番宣でチラっと見ただけで、何の前情報もなく期待していなかったこちらのドラマ。
思いのほか、面白かったので感想を書いていきます。
ネタバレが入ることがありますので、まだ観てない方はご注意ください。
ドラマ『厨房のありす』第1話 感想
キャストの感想
まず、ありす役の門脇麦さん。
この役、とんでもなく台詞が多くて大変そう!
なんですが大変さを微塵も感じさせず、ものにしています。
さすがですね。
門脇麦さんの好演もあって、第1話から視聴者に受け入れられる愛すべき人物になっています。
次に和紗役の前田敦子さん。
はじめはずいぶん豪快な役!と思って、和紗の言葉遣いなど気になる点もありましたが、第1話を観終える頃にはすっかり慣れてしまってました。
ありすを見守る眼差しに優しさが溢れているところなど、細かいところで愛着を持てるキャラクターに仕上げてくれています。
倖生役の永瀬廉さんは、これからに期待と言ったところですかね。
第1話ではあまり、見せ場がなかったように思います。
心護役の大森南朋さんは安心感が凄い!
話し方も穏やかで、ありすを優しく見守っている姿にジーンときます。
個人的に好きなのは、大東駿介さん演じる金之助。
大東駿介さんの演技が好きなこともあり、この金之助も魅力あるキャラクターになっています。
こういった元気ハツラツなキャラクター好きなんですよね。
家族団らんのシーンが明るくてとてもいいです。
子どもたちも可愛くて。
長男虎之助役が三浦綺羅さん。
次男銀之助役が湯本晴さん。
特に銀之助の台詞回しが可愛くて、終始ほっこりさせられました。
木村多江さんや萩原聖人さんが出てきたり、意外とキャストが豪華です。
ストーリーの感想
まず思ったのが、こんなお店に行ってみたいってこと。
おまかせ料理なんて頼んだことないのですが、体調とか生活スタイルに合わせて料理を作ってくれるなんて最高じゃないですか。
身体の不調の改善のために栄養を食事から摂ろうと思っても、1から調べたり手間がかかりますが、ありすのお勝手に行けば全部ありすがやってくれるのですから。
近所にあったら絶対通ってます。
常連さんになれば、健康体になれちゃいそう笑
どうやらありすの母が蒔子(木村多江さん)のようなので、母は生きてたってことですよね。
25年前の火事と新薬開発と何がどう繋がるのかこれからわかると思うんですが、そこら辺も楽しみです。
蒔子と誠士(萩原聖人さん)は夫婦なんですね。
悪いやつらなのでしょうか…。
蒔子はありすを捨てたと見ていいと思いますが、どんな経緯があったのか気になります。
このドラマも漫画原作なのかな〜?と気になったところ、珍しく原作はなくオリジナル作品のようです。
まだ1話終えたところですが、既に良作になりそうな予感がしています。