アマプラにて視聴。
ネタバレが入ることがありますので、ご注意ください。
キャストの感想
ユン・ジンウォン役のユン・ゲサンさん。
この役も格好よかった〜。
ドラマ『誘拐の日』から入ったけど、他の作品もいろいろ観てみると、『誘拐の日』の役が異質だったのかも?
三流弁護士ということだけど、正義感溢れる熱い男でとてもよかったです。
ドアップになると、眼に熱い感情が込められてるのが伝わり痺れますね。
チャン・デソク役のユ・ヘジンさん。
映画『マルモイ ことばあつめ』コンビ!
息が合っていてとてもよいですね。
本作では、ユ・ヘジンさんの方がお強い感じ?で、できる弁護士役がお似合いでした。
法廷でまくしたてるのとか格好よすぎる!
日に日にユ・ヘジンさんに惚れていきます。
コメディ作品じゃなくても、ユ・ヘジンさんが笑っているのを見るとつられて笑ってしまうのですよね笑
愛嬌があって本当に好きです。
でもユン・ゲサンさんにも惚れてきてます笑
声もいいし、どこか安心感のある俳優さん。
ストーリーの感想
これはフィクションなのかな〜?と思っていたら、モチーフにした実在の事件(2009年の龍山事件)があるようですね。
ソン・アラムさんの小説が原作です。
隠蔽のくだりも実話だったら、やるせなすぎる〜。
でも世の中、隠蔽だらけだから実際にあってもおかしくない。
ユン・ジンウォンが権力に屈せず、真実を求めて暴いてくれてよかったです。
しかし、最初にホームレスたちを住まわせておいて、再開発するから出て行けって言うのも酷な気がします。
暴動が起きるのは避けられなかったのかも。
そこで起きてしまった悲しい事件。
結局、建物も取り壊されてしまって、跡形もなくなってしまった。
再開発さえなかったらこんな事件起きなかったでしょうに。
再開発するにしてももっと何かやり方なかったのかな?
やるせなさも残るけど、あの憎たらしい悪徳検事の名刺をユン・ジンウォンが捨てるシーンは、痛快でした。