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台湾ドラマ『運命のイタズラ~私たちは友達になれない』(2019)感想

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感想を書く上でネタバレが入る事があります。

 

キャストの感想


コーフェン演じるリウ・イーハオさん目当てで視聴しました。

悲しみより、もっと悲しい物語』のKと『君のためのタイムリープ』のジョンシャンはキュンキュンしましたが、コーフェンはあまりキュンとしなかったんですよね。

役柄でしょうかね。

コーフェンも仕事が出来て魅力的ではあるのですが、私にははまらなかったようです。

個人的にこうぐいぐい来る人が苦手だからかなぁ。

とはいえ苦悩の表情とか怒ってるシーンも多かったし、色んなリウ・イーハオさんが観れて良かったです。

ストーリー的にも終始気になる展開だったので最後まで観れました。


ウェイウェイを演じたパフ・クオさんは、とても綺麗な女優さんでスタイルがびっくりするくらい良いから何着ても似合う!

毎回服装が楽しみでした。

笑うと可愛い感じなのに怒ってばかりの役柄でしたね。

怒っていても綺麗なのはさすがです。


個人的にはコーフェイ演じたユアン・アイフェイさんが役柄演技含めて大好きで彼女が出てくるのが一番楽しみでした。

とても綺麗な方なのに生き方含めて格好いいんです。

洞察力にも優れていてウェイウェイの気持ちの変化にも敏感なところが凄い。

ああいう友達いたら怖いものなしなような気がします。

いつもウェイウェイを守ってあげて男以上に頼もしかった。

ウエディングのシーンもとても綺麗で良かったです。


あとヅーティンを演じたチェン・ユーさんもとても雰囲気ある女優さんで良いなと思いました。

役柄的にも元気な女性が多い中、いつでも冷静なところも格好良かった。

後半あまり出番がなかったのが残念です。

 

ストーリーの感想

 

まず思ったのはコーフェンがチャラ!!い、、。

とにかくウェイウェイにぐいぐいくるもんだから、こんなリウ・イーハオさんは観たくないよ~とはじめ思ってしまいました。

やっぱりKから入ったからどうしてもKを基準に観てしまいますよね。

Kはこんなことしないので。

でもこれはKじゃないからと自分に言い聞かせて観てました。


ヅーユエン(ニータ・レイさん)が出てきてからは苦悩のコーフェン。

そこからは少しコーフェンも受け入れられるように。


ヅーユエンはね、、。

10年尽くしたからって何なんでしょう。

好きで勝手に尽くしたんでしょうに。

口約束とかそんなので縛られるなんて可哀想。

いつしかコーフェンの味方になってる自分。


ヅーユエンがだんだんエスカレートしてきたときは、これ自己愛入ってるなぁと思いました。

コーフェンが言ったようにさっきまで責め立ててたのに謝るところとかね、、。

本心ではなくても謝れば済むと思ってるところとかもう、、。

そんなに執着してどうするんでしょうね。

苦しいのは分かりますが。


ウェイウェイの元彼ハオイー(スティーブン・スンさん)もストーカー化してましたね。

もともとケチケチしていたり、未来の計画とかいってお金の使い方まで管理してたり堅苦しくてどうなのよって思ってましたが。

一時はかなり暴走してましたが、彼はストーカーやめたんですよね。

ちゃんと本音で話し合いすれば分かってもらえた相手だったということでしょうか。

それでもやったことは消せないのに、それを棚にあげて「友達にもなれないか」と嘆くのは彼も自己愛入ってるなぁと思ってしまいます。

とはいえハオイーもヅーユエンも新しい相手が出来たみたいなので、きっぱり諦められる決定打があればOKってことなんでしょうかね。

ヅーユエンにいたってはコーフェンが国信を辞めてしまってはもう追えないでしょうし、やはりそこが決定打になったということでしょうね。


劇中に出てくる小さなカラオケボックスが気になりました。

透明なボックスで外から丸見えなのは嫌ですが、小銭入れるだけでカラオケ出来るなんて気軽に使えていいなぁと思いました。

日本には出来ないんですかね。

面白そうですが。


それから室内で靴履いたままあがるのもびっくり。

まあ洋画では見慣れてますが、何となく台湾も日本と同じと思ってました。

『悲しみより、もっと悲しい物語』では裸足でソファーに居るシーンありましたし家庭によって違うのかなぁ。

土足で部屋にあがるのは抵抗ありますし、玄関がないのも気になりました。

ドア開けたらもうリビングに繋がってるみたいな感じで。

それで床に座っちゃったり毛布をかけてあげようとしたときに毛布が床についちゃったりしてるのとか些細なことも気になってしまいます。


ストーリーとしては、個人的にはやっぱりコーフェイとダーウェイ(レオ・リーさん)がいい感じになったあたりが一番盛り上がったかな。

ダーウェイなんてはじめはウェイウェイに意地悪なことばかりするし憎たらしい感じでしたが、コーフェイと恋仲になってからは可愛らしい憎めない一面も観れて一気に好きになりましたね。

この2人微笑ましくていつまでも観ていられます。


もう一人の同僚メイリン(ホー・ズーイェンさん)も可愛いかったです。

何かいつもコーフェイに怒られてるし扱いが雑じゃない?と思ってましたが、しっかり印象残してましたよね。

彼女も冷静な感じで良かったです。