地上波にて視聴。
ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。
『ライオンの隠れ家』
放送年:2024年
話数:11話(1話約45分)
ジャンル:ヒューマン、サスペンス
個人的満足度:★★★★★5
予告編
キャスト
柳楽優弥さん:小森洸人
坂東龍汰さん:小森美路人
佐藤大空さん:ライオン
齋藤飛鳥さん:牧村美央
向井理さん:橘祥吾
尾野真千子さん:橘愛生
感想
ライオンがとにかく可愛くて可愛くて、虜になってました。
インスタやTikTokのメイキングもたくさん見に行ったくらいハマった〜!!
メイキングでは、佐藤大空くんと坂東龍汰さんがめちゃめちゃ仲良しで、何度ほっこりさせられたことか。
大空くんのお兄さん、佐藤遥灯くんは前々から知っていて、可愛いし演技もうまくてすごい子役さんだなと思っていたのだけど、弟くんもすごいのね〜。
自然な演技でとてもよかったです。
ドラマのはじまりは、洸人大変だな〜ってひたすら思ってました。
両親亡くしてるのがしんどい。
一人でみっくんのお世話大変なのに、そこにライオンまで。
しかも勝手にライオンがきたとはいえ、誘拐とかにならないの〜?とずっとヒヤヒヤしちゃった。
だんだんみっくんとライオンの相性がよくなって、お互いに思いやったりジーンときちゃった。
特にライオンってみっくんのことよく見ててさ、小野寺さんの代わりに絵を描いてパニックになったときもゴーグル渡してあげたり。
愛生が勝手にみっくんのカレーにからあげ乗せちゃったときも、「みっくん、きれいなお皿にからあげ乗せてあげるよ。ママのからあげ美味しいよ。」って取り分けてあげたの優しすぎる。
洸人もトラブル起きたら、どちらかというとみっくんよりライオンにお手伝いお願いしていたよね。
牛乳拭いておいてとか。
ライオンがもう少し大きくなったら、洸人の負担減るんじゃないかって。
そしたらまさかのみっくん自立。
小野寺さんの話が響いたのだろうね。
最終話はずっとウルウルしっぱなし。泣けた〜🥹
「お兄ちゃんは、僕がめんどうだからいなくなりましたか?」
って、坂東さんの演技が涙を誘う🥹
洸人とみっくんのシーン、ずっと泣けました。
ウミネコを描き足したのも、みっくんの思いやりを感じられて。
愛生が戻ってきたのも背中を押してくれたよね。
本当、戻ってきてくれてよかった〜。
ドラマとしては一番いい形で終わったと思う。
橘祥吾が懲役3年だから、出てくるまでは安全だし。
出てきたら、逆恨みで近づいてこないか心配もあるけど。
でもまあ、恨みよりも諦めの方が大きいかなと思う。
近づいたって自分のところには戻ってこないもんね。
幸せになって許せないって思いが強いか、新たなターゲットに目を向けるか。
ライオンたちの目の前に現れないことを切に願う。
柳楽優弥さんの優しい話し方がずっと心地よくてさ、みっくんでもライオンでもないのに優しく話されてる気分に浸れて最高でした笑
怒鳴ったりしないのめちゃめちゃ好き。
みっくんに「お兄ちゃん、ニートですか?」って言われて、「どこでそんな言葉覚えるの?」ってニコニコしてるシーン好きすぎる🤣
みっくんとライオンと3人で公園でパン食べてるシーンもすごくよかったな。
みんな笑っていて。
大学に通いなおしたあとにやりたいことが、みっくんの絵を集めて本にすることだもんな。
本当にみっくんへの愛が溢れていて尊すぎる。
お兄ちゃんのファン1号ですって、お兄ちゃん大好きなみっくんにもほっこりだし。
本当にいい兄弟なのだ。
また数年後、みんな集まって笑い合ってる姿が想像できるし、そんなシーンをまた観てみたいです。
最近は韓国ドラマばかりはまって観ていたけど、まだまだ日本のドラマも捨てたもんじゃないと強く思ったくらい、とても良質なドラマでした。
満足度がめちゃめちゃ高いです。
そうそう、チョン・ヘインさんの好きな日本の俳優さんに、柳楽さんの名前があがっていました。
さすが!!
ヘインさんにもこのドラマ、観てほしいな〜。
自信を持っておすすめできます。