毎週楽しみに観ていたドラマ『Eye Love You』が最終回を迎えました。
感想を書く上で、ネタバレが入ることがありますのでご注意ください。
第1話の感想
全10話 感想
確か1話の時点では、テオ(チェ・ジョンヒョプさん)に個人的にはキュンキュンしなかったんですよね。
キュンキュンより、グイグイくる怖さの方が勝ってしまって。
ところがストーリーが進むにつれ、めちゃめちゃキュンキュンしてる自分がいました。
キュンキュンし出したのは、夜景の見える綺麗なレストランでのデートのときでしたかね。
赤い糸?で指にリボンをつけてくれたあたりとか。
侑里(二階堂ふみさん)が落としたナプキンを素早く自分のものと替えてくれたところとか。
咄嗟にこういった行動できる人って本当に素敵。
優しさにキュンキュンしてました。
そして温泉デートの、「ポッポ」のくだりでいきなり韓国語で「ポッポヘドテ」と真面目に言ったところでキュン度がMAXになりました。
テオって日本語話せるけど片言なこともあるから、基本的に可愛いんだけど、韓国語や英語を話すと一気に格好良くなるんですよね。
そのギャップにやられます。
3ヶ国語も話せるって凄いなぁ。
温泉デートのシーンは、タオルで動物の耳を作ったところもめちゃめちゃ可愛くて、可愛いが止まらなかったです。
終盤はテオの切ない表情なんかも見れて…この凄く愛おしい気持ちはなんだろうと。
侑里も可愛いし、テオも可愛いし、ときどきうんと格好良くなるし、最高のカップルでした。
懸念していた絵本の結末も、本当は力は関係なかったっていうオチもあり、ハッピーエンドで本当によかったです。
テオにもうあんな切ない表情させたくないので。
それにしても侑里のためにソウルに身を引くとかできた男ですよね。
1年後は侑里もだいぶ韓国語話せるようになっていて、日本語で話したり、韓国語で話したり相手を思いやってこそなのかなぁと。
チェ・ジョンヒョプさん、日本のドラマに出てくれて本当にありがとうございますという気持ちです。
日本のドラマでしたが、韓国ドラマっぽい感じもあって、普段、韓国ドラマしか観ない勢にも人気だったようです。
個人的に絵本の存在がいい味を出していた気がします。
心の声が聞こえるってファンタジーなんだけど、韓国ドラマのようによく練り込まれたストーリーだったので、違和感なく入り込めました。
霧多布岬とかロケーションも素敵で、最終話のソウルやテオの生まれ故郷もよかったですね。
テオの家がどこかわからない侑里に、手を重ねて教えてるところなんかも凄く優しくてたまらないです。
侑里の能力もなくならなかったから、父(立川志らくさん)ともこれまで通り意思疎通ができて。
テオ、めちゃめちゃお父さんのこと大事にしてくれそうで安心感が凄いです。
テオが侑里の能力に気づいていたのに気持ちは変わらなかったところとか、言わなかった侑里を責め立てなかったところとか何もかもできる男で頼もしかったですね。
Dolce & Chocolat.のメンバーもみんないい人ばかりで。
特に花岡さん(中川大志さん)めちゃめちゃいい人じゃないですか。
こんないい人いるかな?っていうくらい。
侑里のためにいろいろ奔走して、自分のためじゃなく好きな人のためにこんな行動できる人なかなかいないですよ。
真尋(山下美月さん)も面白いキャラクターで、こちらのストーリーも好きでした。
小野田(清水尋也さん)とコントでもやってるの?と思うくらい毎回2人のシーンが面白くて楽しかったです。
ここまで心地よく観れたのは、嫌なキャラクターとか意地悪なキャラクターが誰1人いなかったのもあるかもですね。
いろいろな韓国語も教えてくれたドラマで、このドラマを観る前より知ってる韓国語が増えたのも嬉しいです。
ラッコも可愛くて、LINEスタンプ買っちゃおうかな〜と迷ってます笑