るる_ららら

꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖ドラマや映画の感想など˖꒰ᵕ༚ᵕ⑅꒱

ドラマ『神様、もう少しだけ』(1998)全12話 ネタバレあり感想

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

 

DVDにて視聴。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『神様、もう少しだけ』

放送年:1998年

話数:12話(1話約47分)

ジャンル:ドラマ、ロマンス

個人的満足度:★★★★★5

 

一言あらすじ

コンサートの帰り道、憧れの啓吾と運命的な出会いを果たした真生だったが…

 

キャスト

金城武さん:石川啓吾

深田恭子さん:叶野真生

加藤晴彦さん:日比野イサム

仲間由紀恵さん:カヲル

 

ネタバレあり感想

放送当時、リアタイしてはまったドラマ。

10年くらい前にふと思い出し、どうしても観たくてFODに加入し再視聴。“やっぱ好きだなぁ”と手元に置いておきたくなり、そのあとDVDも購入。

台詞も大まかに覚えているくらい何度も観ているけど、今回は8年ぶりくらいに観たと思う。

相変わらず号泣ドラマでした。

今観ても泣ける!!

でも今観ると感じ方もちょっと違う。

そんな感想を抱きました。

 

何がそんなにはまったのか。

それは間違いなく真生の生き方。名前のとおり本当に真っ直ぐ正直に生きて、すごく元気をもらえた。

台詞の一つ一つもめっちゃささるし。

すごくつらくて苦しい現実を泣きながら生きているのに、それでも諦めないで何とか前を向いて生きている。

最初から強いんじゃなくて、何度も何度も心折れながら絶望しかけながらも何とかはいあがってくる。

その姿に何度も胸を打たれるんですよね。

深田恭子さんの全力の演技がとてもいい。

最初、この役って松本莉緒さん(当時:松本恵さん)が演じる予定だったそうです。

でも結構過激な役だったからか、事務所が断ったということみたい。

松本莉緒さんだった場合も観てみたい気もしますが、個人的に深田恭子さんの演技にかなり泣かされたので、深田恭子さん本当にありがとう!!という思いでいっぱいです。

15歳でこの難役。本当に大変だったと思う。バラエティ番組などでも撮影が本当に大変だったとおっしゃっていました。

15歳、まだ高1ですよ。

役は17歳だから2つ上。それでも一般的にはこんな大人な経験、芸能人だってしないでしょうからね。

そこの想像をして演じるのだから、本当に並大抵のことじゃなかったと思います。

でもその渾身の演技があったから、こんなに心に響いたのだと思います。

 

観るたびに好きなシーンが変わっていくような気がしています。

今回は、停学処分を受けた真生が学校でした演説?のシーンですね。あの台詞全部です。

“生きてるってこんなに苦しいけど、でもこんなに素敵なことなんだ”とみんなに早く気づいてほしいと願う内容なのですが。

私もよく「生きてるだけで素晴らしい」って聞くと、そんなわけないでしょと思っていたんです。

でも今は真生の言うように“空が青いなぁ”とか“わたし今息してるなぁ”とか、そこに気づけることで「生きてるのは当たり前なんかじゃない」とそこにたどり着けるんじゃないかなと思いました。

それとこの演説で啓吾のことを“本当に本当に好きだなぁ”というところ。

本当にジーンとくる。

全身全力で啓吾のこと好きになってるんですよね。

それが終盤のビデオレター「パパと出会って命を燃やすことができた」に繋がる。

 

でもこのドラマ、1、2回観た段階だと感動で終わるのですが、視聴を重ねるごとに、抱く感想が変わってくるんですよね。

個人的には、前回観たあたりから“啓吾、何もしてないじゃん?”と薄々感じてしまって、それであまり観ないようになってしまったのかも。

かっこいいと思っていた啓吾に幻滅したくなくて。

今回はそれが更に強い思いになって、“真生の命縮めてるの啓吾だよ…”という確信に至ってしまった。

だから当初観たときからは、啓吾に対するイメージはかなり変わってしまったんですよね。

逆に評価が上がったのは、イサム

当時からもいいやつと思っていたけど、今回はとんでもなくいいやつに昇格しました。

真生のことすごく支えているんですよね。

たぶん、イサムとくっついていたら真生もっと平穏に長く生きられたんじゃないかなぁって。

でも真生は、友達としてはイサムのこと好きかもしれないけど、恋愛として好きなのは啓吾だからね。

危険だろうが何だろうが、啓吾を好きじゃなきゃ生きていかれなかったのだから、こればっかりはとやかく言っても仕方ないことなんですけどね。

このドラマは親子愛も泣けるポイントです。

お母さんもすごいんだけど、お父さんもすごい愛情深くて泣けるんですよね。

お母さんは真っ直ぐな愛。

お父さんは不器用だけど、心の底ではすごく愛情深いっていうのが伝わる。

これ、両親とも啓吾に対してはよく思ってなかったんじゃないかなぁと思うんですよ。

子どものことがあってからは特に。

真生が好きな人だから黙認したけど、特にお母さんは顔に出てましたし。

ドラマだからいいシーンにはなるんですけど、啓吾のやってること全部真生を危険にさらしてるんですよね。

それ今じゃなきゃだめなの?ということが多い。

峠越えたばかりの真生を動かしてばかりじゃん!!

とちょっと怒りのようなものさえ、湧いてきた。

真生、結婚式も本当はできなかったんじゃないかな?そこを相当無理してやったのがわかる。歩くのもしんどく、途中ふらついたりしてましたよね。

だからもう肉体的に限界だった。

そこへ娘を受け止めるために、走ってしまったのだから生も閉じてしまいますよね。

幸せの絶頂で終われたのなら、それでもよかったのかもしれないけど…

啓吾に対しては本当にもういろいろ思うことばかりで…真生の演説のあと契約切られて真生に「迷惑なんだよ!!」と言ったのも本当にひどいし…だったらはじめから止めればよかったじゃん!!て思うのだけど。

まあ一般的には、病気のことあんなふうに言わないかもしれなくても、真生はそうしないと前を向いて生きていけないのだし、それをわかっていた上でじゃなかったの?ってどうしても思ってしまう。

なんか最終的には真生のことまるごと受け止めて愛したから、全てよしみたいになってるけど。

というわけで真生に関しては何度視聴しても勇気もらえるばかりなのですが、観るたびに啓吾への評価がだだ下がりになるので、もう観ることはないかな?とも思います。

それでも過去1心に残ったドラマなことにはかわりはないですし、好きすぎて観すぎたせいでこうなってしまったわけでもあるので。

あとこのドラマ、S.E.N.S.の「Wish」がめっちゃいいところで毎回かかるから、本当に神がかってました。

本当に泣ける…😭