毎週楽しみに観ていたドラマ『JKと六法全書』がついに最終回を迎えました。
ネタバレが入ることがありますので、ご注意ください。
キャストの感想
桜木みやび役の幸澤沙良さん。
第一話を観たときに、幸澤さんってこんなに演技上手いんだ！とびっくりしました。
ドラマ『差出人は、誰ですか？』のときは、主演でしたが控えめな性格の役だったので、あまり際立った演技は見られなかったんですよね。
今作は、あのときと真逆と言っていいくらい異なるキャラクターで、いろんな表情を見れて楽しかったです。
番組公式のTikTokをフォローして拝見していたのですが、幸澤さん、全くNG出さないそうです。
あんなに専門用語バリバリで、長台詞のシーンばかりなのに凄い！
しかも熱くなると、訛りが入るんですよね。
その訛りも本格的な訛りで大変だったと思うのです。
でもそんなの微塵も感じさせないくらいに仕上がっていて、本当に素晴らしかったです。
ラップも面白かったですし、幸澤さんがこの役を演じてくれて本当によかったです。
ますます今後の活躍が楽しみになりました。
早見役の大東駿介さん。
この役も大東さんが演じてくれてよかった〜！と心の底から思いました。
もともと大東さん、好きな俳優さんですが更に好きになりました。
みやびとのかけあいが楽しすぎて、毎回ほっこり笑わせてもらいました。
幸澤さんと本当に息がぴったりで、どちらが欠けてもこの空気感は出せなかったと思うので。
驚き方とか、言葉が詰まったときの物言いとか凄く好きではまって観てました。
悠くん役の日向亘さんは、ドラマ『Get Ready!』のスペード役の子ですね。
あのときはもう少し強気な男の子でしたから、ギャップも凄かったのですが。
今作のオドオドぶりが上手くて、本当にそういう子なのかも！と思えてくるくらい役をものにしてました。
祖父母役に柄本明さん、黒木瞳さんとめちゃめちゃ豪華でしたね。
黒木瞳さんがおばあちゃんなんて、見た目めちゃめちゃ若くて信じられない！笑
何であんなにお綺麗なんでしょうか。
ウィッグも似合っていて、素敵でした。
ストーリーの感想
正義感溢れるみやびがたまに暴走してしまうのが面白かったです。
そのたび、振り回される早見さんも笑
でも次第に仲良くなっていく2人にわくわくでした。
特に好きなシーンは、どこかのファミレス？で、同級生との約束と仕事の予定が被ってしまって何度も変装して対応していたシーン。
早見さんのところに行ったときに、服を着替え忘れて早見さんに「あれっ？」と指摘されてたところ笑
コントみたいで最高に笑えました。
それから、みやびが早見さんに「異議あり！」と発言したところもおかしかったです笑
この2人本当にいいコンビすぎるので、ずっとずっと見ていたかったですよ。
みやび母も生きてる？みたいな希望のある展開だったので、是非続編やってほしいな〜と思います。
1シーズンで終わってしまうのは非常にもったいないので、シリーズ化してほしいですね。
「鳥のまなぐ」のくだりもよくて、毎回真剣に見入ってしまうドラマでした。
頂き女子とか、お金配り系とか現実にあった最近の社会問題も取り入れていて、注意喚起にもなったと思います。
奨学金の実態とかも。
こういったドラマはリアルで貴重だと思うので、定期的に放送してほしいですね。
