DMM TVにて視聴。
ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。
『悪との距離』
放送年:2019年
話数:11話(1話約52分)
ジャンル:社会派
個人的満足度:★★★★★5
予告編
キャスト
アリッサ・チアさん:ソンチャオアン
ウェン・シェンハオさん:リウジャオグオ
ウー・カンレンさん:ワンシャー
チェン・ユーさん:リーダージー
ゾン・ペイツーさん:インスーユエ
リン・ジェーシーさん:インスーツォン
感想
DMM TVにて次に観るドラマを探していたところ、おすすめに出てきたので視聴。
韓ドラと思ったら、台湾ドラマでした。
台湾ドラマは、『運命のイタズラ〜私たちは友達になれない』しか観たことがなかったので、役者さんも知らない人ばかりだろうなと見始めたら、なんと『運命のイタズラ〜私たちは友達になれない』に出ていた女優さんが出てきた。
なんていう奇遇。
見たことある!と調べたらやっぱり。
リーダージー役のチェン・ユーさんがそうなのだけど、『運命のイタズラ〜私たちは友達になれない』では、主人公のイカれた元恋人の妹さん役を演じられていた。
この妹というのが、姉と真逆の理解ある聡明な子だったので、印象深くよく記憶に残っている。
思わぬ再会に嬉しくて。
改めて見ると、チェン・ユーさんてとっても可愛い!
それに演技が丁寧でとてもいい。
表情の作り方とかすごく丁寧なんだよね。
役柄も、見ていて幸せになってほしいと強く思うキャラクター。
加害者家族なのは間違いないのだけど、彼女は妹なんだよね。
親なら教育の影響とかあると思うから仕方ないにしても、妹というだけで、こんな大変な目にあうのも不憫に思ってしまう。
兄をめちゃめちゃいじめていたとか人格形成に影響を与えたなどでもない限り、罪はないでしょうに。
もっと寄り添っていたら違ったのかなと、兄を想える優しい子だよ。
放送当時、かなり話題になったドラマだそうで、台湾エミー賞も受賞されているみたい。
役者さんからは、3名受賞されたみたいだけど、チェン・ユーさんの名前はなし。
基準がよくわかりませんね。
私が選考員だったら、間違いなくチェン・ユーさんなのに。
それくらいチェン・ユーさんあっての作品でしょという印象が強い。
でもインスーユエ役のゾン・ペイツーさんが受賞されたのは、納得。
彼女の演技は素晴らしかった。
キャラクターもすごくいい人で、すごく情の深い人。
この人もめちゃめちゃ幸せになってほしいキャラクターだった。
個人的にチェン・ユーさんとゾン・ペイツーさんの演技に惹き込まれたのもあって、ダージーとスーユエ、スーツォンのシーンが好きだった。
特にスーツォンが病気になってからは、薬を飲まなかったりハラハラの連続で。
幻覚とか幻聴とかのシーンも、あんな風になってるんだ…と見てる方もわかりやすいように、状況を視覚的に見せてくれる作りになっていて、さすがだった。
とにかく薬を飲んでよ…!と、こちらも祈るような気持ちで観ていた。
でもこの病気は恐ろしいけど、ストレスとかでも誰でもなりうる病気だそうなので、更に恐ろしさがある。
病気で苦しんでるのに、症状のせいで、まわりに加害してしまうかもしれないという恐れ。
こうなったとき、どうしたらいいんだろうと考えたけど、答えは出なかった。
当事者の大変さが伝わる。
ダージーも加害者家族で大変な目にたくさんあったけど、スーユエもかなり大変だった。
もしスーツォンが加害していたら、スーユエも加害者家族になってしまうのだし。
犯罪者との境界がまさに紙一重な状況。
リーシャオミンが何を抱えていたのかはわからないけど、ワンシャーがシャオミンを弁護していたのって、シャオミンが紙一重の境界線を超えてしまったと思っているからだと思う。
なかなか犯罪者に対してそう考える人は多くはないと思うので、世間の反感を買うのも当然とも言える。
だけども、世の中から犯罪をなくすには、ワンシャーが言ってることは真っ当にも思う。
そのためにも動機解明はすべきだったと思いますね。
このドラマ、全11話かと観ていたら、なんと10話+メイキングでした。
10話時点で、三年後ーとか最終話っぽいまとめに入ってきたので、ん?と思ったら…笑
メイキングで1話分とるなんて、なんて贅沢!
これは韓ドラとかもやってほしいなと思いました。
インタビューを拝見して、スーツォン役のリン・ジェーシーさんがあまりに爽やかでびっくり!
まるで別人ですね。
あの爽やかオーラを一切消してあの難役を演じたとは、すごいですね。
他の役でも見てみたいなと思いました。
『悪との距離』で調べると、なんと続編が今年配信される予定だそうです。
配信されたら、ぜひ観てみたいです。