るる_ららら

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韓国映画『絶対の愛』(2006)感想

 

アマプラにて視聴。

ネタバレが入ることがありますので、ご注意ください。

 

キャストの感想

 

スェヒ役のソン・ヒョナさん。

狂気に溢れる演技が凄まじくて、観ていて本当に怖かった😂

何かリアルにいそうで。

ときどき、松嶋菜々子さんに見えたのは気のせいかな?

何度かありました。

そっくりというわけではないんですけどね。

 

ジウ役のハ・ジョンウさん。

お若い!

若いときも格好よいですね。

惹きつけられる魅力があります。

ストーリー的にスェヒの暴走についていけない感があり、ハ・ジョンウさん支えにどうにか観てたので、途中から消えてしまったのは視聴者としても一大事でした😂

 

ストーリーの感想

 

全登場人物に感情移入できなくて、理解不能でした…。

といっても、登場人物がとても少ないので、スェヒ(セヒ)とジウってことなんですけど。

スェヒが飽きられてしまうかもって悩むのはわかるのですが、行動がずいぶん突飛すぎて…。

飽きられたら飽きられたで仕方なくない?って思うし、それに別に飽きられてなかったですよね。

取りつかれたような思い込みもあって、病的なんですよね。

ジウはまだよかったのですが、途中からジウまでおかしくなってしまったのには、大変まいりました。

何で、ジウまで!?って裏切られた気分…。

ジウだけは正気を保っていてほしかったです。

まあでも、近くにいると伝染するって言いますしね。

 

ラストも振り出しに戻るし、どういうこと…!?

ますます意味がわかりません。

スェヒがどうしてこうなってしまったのか。

絶対子ども時代に何か原因があるはずなので、そちらのエピソードも挟んであれば、まだ感情移入できたかもですが。

安易に整形するなというメッセージなのかもしれませんが、スェヒは特殊なので一般論には当てはまらないんですよね。

「綺麗になりたい」って整形するのとはわけが違うのですから。

見捨てられ不安からくるものなので。

この場合は、整形ではなくて心の方を治療してもらった方がよかったでしょうね。

時すでに遅しなんですが。