フジテレビにて放送されていたドラマ『院内警察』が最終回を迎えました。
感想を書く上で、ネタバレが入ることがありますのでご注意ください。
キャストの感想
武良井治役の桐谷健太さん。
阿栖暮総合病院の闇に、真っ向から立ち向かう演技がとてもよかったです。
自信たっぷりなキャラクターだったので、見ていて頼もしかったし安心感がありました。
ずっとチュッパチャップスを口にしているので、虫歯にならないのかなとか余計な心配をしてしまいました😅
榊原俊介役の瀬戸康史さん。
まさに天才外科医役にふさわしい佇まいで、冷淡な感じがとてもよかったです。
終盤、人間味が見えてきて冗談も言えるようになり、武良井さんと仲良く(?)なれたのも微笑ましかったです。
川本響子役の長濱ねるさん。
長濱ねるさんは、ドラマ『ウソ婚』が可愛くてとてもよかったのですが、こちらは可愛いが武器にならない演技で勝負しないとならない重大な役。
序盤はこの役必要かな?と大変失礼なことを思っていましたが、話数が進むにつれてメキメキ存在感を増していき、終盤にはなくてはならない川本さんに成長していて演技ともどもとてもよかったです。
全力で奮闘されていた姿が素晴らしかったですね。
市村正親さん演じる横堀さんもほっこりあたたまるキャラクターでよかったです。
喧嘩が強いのはびっくりでしたが。
ストーリーの感想
治験のことや榊原先生の亡き妹のこと、武良井さんの亡き恋人のことなど次から次へと気になるストーリーが山盛りだったので、最後まで飽きずに楽しく観ることができました。
あまりにいろいろなことが起こりすぎて、絶対にこんな病院には入院したくないな〜😅と思ってしまう病院でしたが。
落ち着いたあとは川本さんがみんなのフォローをして働きやすい病院にしていくのではないかなと思うと、希望を持てる展開でもありました。
武良井さんも戻ってきたので頼もしいですし。
川本さんが成長したとはいえ、やっぱり武良井さんがいると安心感が違いますよね。
あとは榊原先生の謹慎が明ければ、事務所で榊原先生含むみんなが談笑する姿も見れそうですしよりよい現場になるのではないでしょうか。
武良井さんの亡き恋人の真相は実に恐ろしいと思いました。
あの看護師の罪が明るみにならなければ、ずっと表に出なかった事実なんですよね。
そしたら武良井さんはずっと苦しまなくてはならないですし。
世の中は、裏で何が起きているかわからない怖いものだなって改めて思わされます。
最終話にしてまだ事件があるの!?と驚きましたが、ひとまず無事に解決してスッキリ終われてよかったです。
原作