この記事はドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』第9話のネタバレ含む感想記事です。
第9話にしてようやく空豆(広瀬すずさん)がしおらしくなった。
これまで音(永瀬廉さん)だけだったナレーションに、空豆も加わりました。
別れを前にして2人素直になれたけど。
もっと早く素直にさせてあげられなかったのかなぁ。
美男美女なのでやっぱり絵になりますね。
広瀬すずさんの涙が綺麗すぎて。
切なくなります。
永瀬廉さんも儚げなイメージがありますね。
何で別れの直前でこれを持ってくるのかなぁ。
ちょっともったいないです。
ラブストーリーと聞いてもっと2人のストーリーを観たかった人も多いと思うんですよね。
そしていきなりのパリコレですし。
第8話で空豆を心配して損したような。
言ってみれば久遠(遠藤憲一さん)に裏切られたのがよかったってことになるし。
その久遠とも簡単に修復してるし。
今回は浅葱塔子(松雪泰子さん)に救われましたね。
浅葱塔子の娘じゃなかったらどうなっていたか。
葉月さん(黒羽麻璃央さん)も一緒に辞めてしまって心配したけど、パリについてくるのは心強いですね。
個人的に葉月さん好きなんですよね。
空豆に軽く口説いていたのも空豆を元気づけるためだろうし。
軽くあしらわれても態度を変えることなく、そのまま才能もまるごと肯定してついてくのがよいです。
「お前のために俺も辞めたんだぞ」とか間違っても言わなそうだし。
葉月さんいたら何があっても安心な気がします。
ナレーションどおり音とは離れ離れになるんでしょうね。
恋愛ドラマってライバルとか邪魔するキャラクターがつきものだとは思いますが、今回のセイラ(田辺桃子さん)に関しては子どもすぎでしたね。
大人でそんなことする人いる?って思ってしまいました。
本当にセイラは音を好きっていう設定の方がまだよかったんですよね。
何で空豆好きな設定にしたんでしょうか。
空豆好きなら好きでずっと通してほしかったです。
セイラがついた嘘なり何なりこれらの誤解は解くべきだと思うんですが。
いくら不安定な人だからって、こんなんではいい歌姫になれると思えません。
空豆が葉月さんと付き合ってると音は信じたままなんですよね。
これって仕事のパートナーとして信用問題に関わることです。
誰にでも優しい音だからまだわかりませんが、真実を知ったときどうなるか。
どのみちこのパートナーもそう長くなさそうな気がします。
次回、最終回なのでしおらしい空豆のまま締めてほしいですね。