この記事は、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』第7話のネタバレ含む感想記事です。
どうしても脚本家さんは、セイラ(田辺桃子さん)を推したいんだなぁというのが第7話でもひしひし伝わってきました。
しおらしく守ってあげたいか弱いキャラクターに仕立てて、空豆(広瀬すずさん)がいかに突飛で破天荒なキャラクターなのかを強調させられてるような。
空豆のドレスもね、パッと見それほど?と思ったんですが。
ここは田辺桃子さんが凄くて、ドレス着たらスタイルが良すぎてかなり似合っていた。
華奢でセイラのキャラクターにぴったり。
着る人も重要だよねと思いました。
そしたら飾られてるドレス見ただけでも、いいドレスに見えてくるから不思議。
これは田辺桃子さんの功績でしょう。
きっと真っ赤なドレスなんかも凄い似合う人だと思う。
そこら辺で見つけてきたような人物にしては凄すぎるなぁ。
このキャラクターはか弱く描きすぎな気がしないでもないですけどね。
今回は空豆と音(永瀬廉さん)のエールでうまく持ち直したけど。
そして音のナレーション。
2人の夏は来なかったって。
え、亡くなるの?って思ってしまった。
離れ離れになって2人の夏は迎えられなかったってことだろうけど。
セイラ絡みですかね。
ところどころセイラは空豆が好き?な描写があるので、これがエスカレートして何かある感じかなぁ。
セイラには危うさがあるからね。
どうでもいいけど、手をつなぐシーンが不自然すぎるし唐突にタイトルと結びつけた感が拭えないんですよね。
ここでタイトルに繋がりましたねという感想にならないのがこのドラマ。
ストーリーの流れ的にも音が空豆の手に触れて、空豆がそっと握り返すくらいの方がしっくりきたような。
空豆は音が出てくからさみしくなってるだけでしょって思ってしまうので。
第8話は脚本家さんいわく神回らしいですが、どうなることやら。