
ABEMAにて視聴。
この記事ではストーリーの結末を含むネタバレに触れています。気になる方は視聴後に読まれるのをおすすめします。
『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』
放送年:2022年
話数:16話(1話約76分)
ジャンル:ファンタジー
個人的満足度:★★★★★5
予告編
一言あらすじ
銃弾に倒れたユン・ヒョンウはチン・ドジュンの身体に乗り移り、二度目の人生を送ることに…
キャスト
ソン・ジュンギさん:ユン・ヒョンウ、チン・ドジュン
イ・ソンミンさん:チン・ヤンチョル会長
シン・ヒョンビンさん:ソ・ミニョン
チョ・ハンチョルさん:チン・ドンギ
パク・ジヒョンさん:モ・ヒョンミン
ネタバレあり感想
すごい…!!
正直、最終話前までは個人的に☆4かな?って思っていたのだけど、(内容が少々難しく登場人物が多すぎて名前が覚えきれない…笑)最後でひっくり返った!!
本当にすごすぎて、リアルにすごい…!!って声出たし、感動すら覚える。
韓ドラって本当にすごすぎるわ。
この感想記事、すごいしか言いません。
韓ドラ観る前まではファンタジーって苦手なジャンルだったのだけど、韓ドラはファンタジーっていう枠を飛び越えてリアル感が卓越してるのだよね。
実際にありそうに作ってくるから。
演技が素晴らしいのもそうだし、今作は何より脚本が圧巻でした。
順立てて、ドジュン亡き後→ドジュンがヒョンウに乗り移るとかでも普通に面白そうなのに、その逆をいくのがすごい。
どうやったらこんなすごい話思いつくの。
細部まで綿密に練られていて本当にたまげました。
天才すぎます。
頭いいだけじゃ書けないですよね。
発想が別格だもの。
ゴールデンスプーンにも似てるなぁと思いながら、観ていました。
“生まれ変わって金持ちになる”という単純なストーリーでもなくて、ヒョンウが言っていた“懺悔”。
結局はドジュンの事故のきっかけを作ってしまった(仕組まれた)ことに対する後悔がずっとあったってことだよね。
生きていくために仕組まれた真相を通報するのをやめて、封印してしまったことも含めて。
それがあったから銃弾に倒れて生死をさまよったときに、ドジュンに乗り移って未来の知識がある自分が助けた。
今際の国みたいな感じで。
事故死までは防げなくても、ヒョンウとして息を吹き返したからこそドジュンの無念を晴らせた。
本当によくできている。
お見事。
スニャンを手にするとかそこに着目するのではなく、贖罪としてドジュンとして生きて今度こそ罪を暴く(自分の罪も含めて)過程をたどるために用意された道のようなもの。
俳優さんもみんなよくて、ソン・ジュンギさんは他のドラマと全く違いましたね。
何か俳優さんとしてもこれほどの壮大なドラマに出れたのって、誇りにもなりそう。
イ・ソンミンさんは、運の悪い日のタクシーの運ちゃんと全く別人で威厳ある風格が素晴らしかったです。
“千の顔を持つ男”ってこういうことなんだなぁ。
個人的にすごいなと思ったシーンが、ドジュンへの遺言をビデオレターにおさめている最中に、せん妄が出たときの表情ですよね。
あれ、本当に切り替わったの明白でした。
あの感じ出せるの本当に素晴らしい。
シン・ヒョンビンさんも20年前と現代と演じ分けが全く違う!
現代バージョン、話し方もかっこよくて素敵でした。
「元気で」のくだりで、ヒョンウの中にドジュンを見た(勘づいた?)のが鋭いミニョンらしい。
ここはふわりと流れたけど、個人的にはドジュンとして果たせなかった2人の約束がこれからはじまりそうでわくわくさせられました。
一般的に見るとこのまま別れたという解釈が多いみたいですね。
しかし本当にこれほどの財閥家とか親子でも蹴り落としたり騙しあったり、本当に恐ろしい世界ですね。
末端を使って人を消したり…震え上がります。
財閥家の息子として生きるのも、こんなに大変だったとはね。
はたから見たら羨望の対象になるでしょうけど。
現実はあまりにも…。
というかヒョンウの母親を救う話?とか最初思っていたので、あっという間に母親出てこなくなっちゃうし。
やはり運命は変えられないか。