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韓国ドラマ『未知のソウル』(2025)全12話 ネタバレあり感想

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

 

Netflixシリーズ。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『未知のソウル』

放送年:2025年

話数:12話(1話約79分)

ジャンル:ヒューマン

個人的満足度:★★★★☆4

 

予告編

youtu.be

あらすじ

一卵性双生児のミレミジ。中身は正反対の2人が互いの人生を生きることになり…

 

キャスト

パク・ボヨンさん:ユ・ミレ、ユ・ミジ

ジニョンさん:イ・ホス

リュ・ギョンスさん:ハン・セジン

ウォン・ミギョンさん:キム・ロサ

チャン・ヨンナムさん:キム・オッキ

キム・ソニョンさん:ヨム・ブノン

イ・ジェインさん:少女時代のミレとミジ

 

ネタバレあり感想

泣いた…😭

おばあちゃん…鳥になって本当にきてくれたね泣

おばあちゃんがミジにしてくれたこと、本当に大きかった。

おばあちゃんいなかったら、ミジ立ち直れていないのでは?と思うほど。

誰かにとって自分の力がこんなに働いたと思えるほどの瞬間があったら、こんなに嬉しいことはないよね。

おばあちゃんは自分のおかげだなんてたいそうなこと思っていないにしても、少しでも自分がミジにしてあげられることがあってよかったと安堵してくれていたらいいなと思った。

ミジがひきこもりになった境遇もいろいろとタイミングの悪さやすれ違い、勘違いからくるもので、あのときミジもミレもホスも誰もが事実を伝えなかった、もしくは聞かなかったことがこんなにこじれさせてしまっていて…なんともやるせないけど…

このドラマの伝えたかったことって、人生って結局、「生き抜くこと」が重要であって、何者かになる必要は決してなくて、ひきこもった時間があったり一見、停滞しているように見える時間があっても、時間はちゃんと進んでいて意味があるってことを言いたいのかなと思った。

苦しんでもがいて、なかなか立ち直れなくても、その時間さえも学びというか大切な時間なのだと思う。

一見、逃げているように見えることでもそれは自分を守るため、生き抜くために必要なことであって、逃げている間もきちんと前進しているということかな。

ミジはその経験があったからこそ、ロサ食堂のおばあちゃんともあんなに打ち解けられたし、心理カウンセラーという夢も見つけた。

そしてホスとも何があっても切れない関係になれているよね。

最初、ミジが耳を悪くしたホスの補助的なことを仕事にするのかな?と思っていたら、手話を覚えたホスが逆に難聴者の通訳までしていて、ただものではない!と感心した。

わたし、ミジの底抜けに明るいところが大好きで、だからそんな過去を背負っていたとか本当に驚いた。

明るく見せていたとか言っていたけど、本来はあんな風に根っからの明るさなんだろうね。

パク・ボヨンさんの演技が本当にすごくて、同じ見た目なのに、話し方から醸し出す雰囲気まで何もかも違う。

だからわたしもミレよりミジの方が好きだなぁって感想が出るくらい、完全に別人が演じているみたいだった。

ミレは最初、会社の重要なことをミジに全然伝えていないし言葉足りなすぎて、それが無責任に思えてしまい苦手だった。

みんなあまり重要なこと言わなすぎだけど、ミレは特にそうなんだよね。

そのせいでミジが困ることになったり。

ミレは最後まであまり好きじゃなかったなぁ😅

まあ個人の好みということで…

だからミジターンの方が楽しく観れた。

ホスがミジを好きっていうのもすごくよくわかる。

高校時代、自分を信じて頂上で待っていてくれた人がいるってそれだけでもう好きになっちゃうよね。

自分でも不安になっているところを相手は真っ直ぐ信じてくれるってこれはもう大きな愛だし、ただの好きとか嫌いとかいう次元ではない。

ちなみにわたし双子にものすごく憧れがあって…というのも知り合いにめっちゃ仲良しな双子がいて、どこに行くのも一緒なんだよね。

それがめっちゃ羨ましくて…不安なときとかつらいときとかそういう時間さえも一人じゃないっていう力に変えられるというか。

わたしも双子に生まれてみたかったな〜って見ていて思った。

このドラマのミレとミジも一見、そんなには仲良さそうに見えなくてもやっぱり最後は協力し合って双子の特権みたいなもの最大限に使ってる。

普通の姉妹ではできないようなこと経験してるし、なんだかんだいいな〜と思いながら観てました。