Netflixにて視聴。
ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。
『トラウマコード』
放送年:2025年
話数:8話(1話約54分)
ジャンル:医療、ヒューマン、社会派
個人的満足度:★★★★☆4
予告編
キャスト
チュ・ジフンさん:ペク・ガンヒョク
チュ・ヨンウさん:ヤン・ジェウォン
ハヨンさん:チョン・ジャンミ
ユン・ギョンホさん:ハン・ユリム
チョン・ジェグァンさん:パク・ギョンウォン
感想
韓ドラの医療ものは普段観ないジャンルなのだけど(日本だと『白い巨塔』が好物)、高評価なのが気になって視聴。
1話から引き込まれるストーリーだった。
なにより主要人物のキャラが立っていていい。
天才外科医のペク教授に、肛門外科医のヤン・ジェウォンの組み合わせもなかなかいい。
あだ名が肛門って笑
「次はどんな魔法を見せてくれるのかな?」って早速、惚れちゃってるし笑
そんなヤン・ジェウォンがとても可愛い。
ペク教授も最初からヤン・ジェウォンのことを信頼していて熱い。
この2人の信頼関係が回を追うごとにどんな深まり方をしていくのか、期待が高まるスタートだった。
パク・ギョンウォンも初登場のジムのシーンからムキムキでたまげた笑
ムキムキすぎて二の腕のサイズおかしくない?笑
パク・ギョンウォンのキャラクターもめちゃめちゃいいのよね。
ヤン・ジェウォンとパク・ギョンウォン空気感が似てる。
医療ものの中でも手術シーンはリアルに映すタイプのもの。
でもサスペンスドラマとかのグロさに比べたら全然問題ないし、普通に直視できるレベル。
『運の悪い日』とか韓国サスペンスはまじでグロいからね笑
昔は医療ものでもグロいな…とか苦手意識もあったのだけど、耐性ついたみたい笑
ハン・ユリムは序盤ぎゃあぎゃあ喚いて、だいぶ鬱陶しいキャラだった。
茶器のあたりまではまだ面白みもあったのだけど。
ユン・ギョンホさんて私が観てきた中では、最初嫌な役で→実はいいやつみたいなのが多いのだけど、まさか今回もそうだとは笑
めちゃめちゃペク教授のこと慕ってるじゃん。
結果、ペク教授のために動いてくれたり、めちゃめちゃいい人だった。
後半〜「ブラックウイングス」がなんなのか?も気になり、そちらも見どころだった。
なんか触れてはいけないやばそうな雰囲気だったから、秘密にされると余計気になった。
説明で見せるんじゃなくて、実際に昔の職場までみんなで行ってるのがよかった。
この辺り、『太陽の末裔』っぽくて、『太陽の末裔』好きな自分には嬉しかった。
ペク教授が天才すぎて、あと3人はほしい〜ってなるけど、人員不足なのを会見の場で強調して、外傷外科センターを立て直そうとするのも熱かった〜。
キム・ウォネさん出てると安心するのなんでだろね笑
和む〜。
嫌な役ではあったものの、嫌いになれない笑
でも役柄に対しては、人の命を何だと思ってるのだろうね?と思うのだけど。
予算、予算って、こういう病院にはもっと支援してほしい。
しかし、この地域ってここしか病院がないの?!
ヘリ飛ばせない妨害とかあったけど、他に受け入れてくれる病院はないのだろうか。
全部この病院が引き受けていたので。
救急のある病院がここしかないほど僻地なのだろうか。
そうでもなさそうだったけど。
院長はどうしてあんなに代わってしまったのだろうか。
ドクターヘリってそんなに高いんだね。
でも本当、人命救助のためには優先的にお金かけてほしいって思う。
サクサク観れて、1話1話があっという間!
ラストの感動もしっかり用意してくれていたし、ウルッときちゃった〜。
全体的に楽しく観れたドラマで、その点は満足なのは間違いないのだけど…
自分は結構一つの作品観終えたあとに、あのシーンどんな意味だったんだろ?とか考えたり調べたりするのが好きなのだけど、このドラマは観終えたあと調べたいことあるかな?っていうとないんだよね…
まあたまにはそういうドラマもあってもいいかな?と深く考えないことにします笑
面白かったことに変わりはないので!
まあそれだけ気楽に観れるドラマってことよね。