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ドラマ『アンメット-ある脳外科医の日記-』全11話 感想

 

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

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今期、記憶喪失ドラマが非常に多かったですが、その中でも群を抜いて深いドラマでした。

 

記憶が一日しか持たないって想像つかないくらい大変な日々なのに、前向きに懸命にひたむきに生きるミヤビ(杉咲花さん)にとにかく心打たれました。

 

私の今日は明日に繋がるとその思いを支えに生きているミヤビを見ていたら、まわりは何が何でも治してあげたいってなりますよね。

 

本人は覚悟を決めていても。

 

本来、支えられる側なはずでもあるのにまわりに光を灯している姿も凄いと思いました。

 

ラスト、わかりますと答えたミヤビの表情。

この杉咲花さんの演技が凄まじくて、しばらく放心状態になってしまったくらい。

こんな奇跡起こるなんて思っていなかったよね。

そんな奇跡が現実に起こって、信じられない思いもありながら心から感謝したと思う。

本当に心から安堵でした。

グミもミヤビが先に食べてたというのがとてもよかった。

ミヤビに試練ばかり起こるから救いようがなくてしんどさもあったけど、奇跡が起こって本当によかった。

 

杉咲花さんは、ドラマ夜行観覧車』の頃から観てるけど、当時も今もずっと本当に凄い女優さん。

この『アンメット』を観て、天才だと思ったくらい。

星前先生(千葉雄大さん)の温かみのあるキャラクターも大好きでした。

ずっと心に残るドラマになるでしょう。

 

 

原作