このドラマはリメイクドラマらしいのですが。
まず、イギリスのBBCで『女医フォスター 夫の情事、私の決断』が放送されて。
そのあとに韓国で『夫婦の世界』がリメイクされているので。
正確にはリメイクのリメイクになるようですね。
どちらもヒットされた作品のようですが、個人的に韓国版を観てみたいですね。
韓国は容赦ないストーリー展開とか得意そうだし、面白そうです。
日本版はよくある不倫ドラマという感じがしないでもないですが、ドロドロぶりが面白くハマって観ています。
ところどころ突っ込みどころもあるんですが、それさえも面白いです。
例えば患者さんの芽衣(結城モエさん)のピンチをスルーしたくせに、処方箋を餌にしてスパイに使ってるところとか。
笑ってしまいます。
結城モエさんは、『Get Ready!』のお嬢さん役よりこちらの方がしっくりきてます。
目鼻立ちがくっきりしてるから、メイク薄めの方が可愛いような。
顔色悪いながらも冷静にスパイして、できる風な感じがハマってます。
「トランクに何かあるよ」的なことを陽子(稲森いずみさん)に伝えたときも何か格好良かったです。
彼女は今後もストーリーに深く絡んできそうですね。
処方箋ほしさに動く駒になってますが、陽子が打ちのめされてたときも芽衣が傍にいた方が安心感もあったのではないかな〜と思いました。
アドバイスとか的確にもらえそうな。
あのトランクからスマホだの何だの出てきたシーンは、そのまま証拠のスマホ突きつけてやればいいのにって思いました。
でも同僚や友達などみんなグルだったのを知ったら、冷静になれないですよね。
こりゃつらいわ。
昂太(吉沢悠さん)の不倫相手は美南(七瀬なつみさん)の方が現実感はあったような気がします。
昔から想っていたとかそういうストーリーがあったなら納得できたような。
理央(優希美青さん)だと、ただ若い子に走っただけな軽い印象を受けてしまうんですよね。
予告では、2人うどんを食べてるシーンがあったり。
軽い関係性ではなさそうなところも見られるのですが。
昂太が繋ぎ止めておきたいほど魅力的な夫には見えないのはどうしてだろう。
あんまり魅力的に描かれてないからでしょうか。
妻より格下な描写が多いですよね。
きっと陽子も夫への愛というより、息子もいることだし幸せな家庭とかそういったものが壊れてほしくないだけな気もします。
プライドとかも絡んできそうかな。
自分では思ってなくてもまわりの対応の差が歴然としてるから、格下の夫にしてやられたみたいな思いにかられてというのもあると思います。
これから復讐に走ると思うんですが、理央もなかなかしたたかそうなので一筋縄ではいかなそうですね。
こういう不倫相手という法律的に見ても弱い立場なのに、強気でくる女性ってなんなんでしょうね。
実際にいたら嫌だな〜って思います。
一番腹立つのはぺこぺこしてる夫ですけどね。
脳天気なあの笑みが嫌だなぁ。
陽子は立場が強いので頑張ってほしいです。
スカッと気分よく終わるドラマなことを期待してます。