この記事はネタバレ含む感想記事です。
キャストの感想
主演は鈴役の吉高由里子さん。
吉高さんは『危険なビーナス』から苦手になってしまって、避けていたのですが、、
相手役の北村匠海さんは好きなので、迷ったけど観ないわけにはいかないと思い視聴に至りました。
北村匠海さんじゃなかったら観なかったなぁ。
キャストって本当重要ですよね。
まあでも今回の吉高さんはクセがあるような役じゃないので、普通に観れそうで安堵しました。
おディーン様は何でこの役?と思ってしまった。
合ってないよ〜。
おディーン様は『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』の柴門暖役が最高だった。
主題歌も良くていまだにYou TubeでLive映像観てるくらいに好きなんです。
シリアスの方が観たいのにな。
千葉雄大さんも手話が高速すぎて追いつけない。
でもキャラクターは良さそう。
水野美紀さんも凄くいい!
水野美紀さん出てきたら大体安心できる。
ストーリーの感想
前クールドラマの『silent』から続く手話ものとあって、比べる人も多そうだけど全く別物ですね。
『silent』は中途失聴に苦しむ主人公の話だったし、こちらはろう者なので障害のことで悩む描写は今のところない。
それに制作発表もこちらの方が早かったみたいですし。
今のところ舞台が鈴の勤める病院と一星(北村匠海さん)の勤める会社くらいしか出てこないので、非常にシンプルで見やすくてよかった。
ラストの鈴が手話を覚えてきてくれて嬉しい!みたいな一星の笑顔が凄くキラキラしていていいね。
序盤の一星の行動はアウトでしょと思って心配したけど、それ以降は真面目でちゃんとしてたからよかった。
あのシーンは北村匠海さんじゃなかったら一目散で逃げるよね。
このドラマはあまり障害には重きを置かなくて普通に恋愛ものとして描かれそうだし、肩肘張らずに観れそうで良いかも。
障害を持つ人をテーマに描きたいんじゃなくて、描きたい人物がたまたまろう者だったという感じかなと思った。
鈴母(岸本加世子さん)が底抜けに明るくて救われた。
回想シーンで幼稚園?に迎えに行くのも岸本加世子さんが演じてたのは無理があって笑っちゃったけど。
一星が社長(水野美紀さん)に言われた言葉をきっかけに遺品整理士を目指したみたいな感じだった。
その辺のストーリーも詳しく知りたくて気になってます。
このドラマで北村匠海さんに更にはまりそうな予感。
来週も楽しみです。