感想を書く上でネタバレが入ることがあります。
キャストの感想
セファ/シムチョン演じるチョン・ジヒョンさんが出てるので視聴。
凄く綺麗な人なのに笑うと可愛くてそのギャップが好きです。
コメディな演技も上手いし、シリアスなシーンもぐっとくる演技が素晴らしいです。
そして涙を流す演技が綺麗すぎる。
とても美しいものを見た!という気持ちにさせられます。
タムリョン/ジュンジェ役のイ・ミンホさん。
かなりの美形ですよね。
そして男前。
美形すぎると現実味がなくてあまりキュンキュンしませんが、それでも眼差しとか綺麗だな〜と何度も見とれました。
特にタムリョンバージョンの方がよかったかなぁ。
何でも韓国俳優さんの中で世界で一番人気のある俳優さんだそうで。
この美形じゃあねと頷けます。
怒ってるシーンも多かったですが、不思議と全然怖くなかったですね。
きっとシーン的にも怒るのが適切なシーンが多かったから共感持てたのだと思いますが。
役柄的にも凄く真っ直ぐな感じが信頼出来ます。
どう見ても早い段階からシムチョンに惹かれてるのに指摘されても自分だけが気づいてないのが可愛いですね。
個人的にはシムチョンやまわりに呆れたときなどに出る「ハッ」ていう声が好きでした。
こういうのを自然にやれる俳優さんは強いなと思います。
それとシムチョンやまわりに呆れて「あ〜もう」って言いながら助けるシーンとかも凄く好き。
たまに森山直太朗さんに見えるときがあったのはなんだったのだろうか。
個人的にはテオ役のシン・ウォンホさんの方がキュンキュンさせられたかな。
シン・ウォンホさんって事務所がアミューズ?
日本の?
調べたら日本のみたいですね。
なんと日本でも活動されてたみたい。
全然知らなかった。
これから要注目です。
ナムドゥ兄貴を演じたイ・ヒジュンさん。
個人的にこの方は見ているだけで凄く安心感があるんですよね。
声質も何か安心させられる。
はじめからシムチョンにも優しくしてたし。
シア(シン・ヘソンさん)にシムチョンのことを相談したり、裏で動いてたけれど最後までいい人でいてくれ!と願いながら見てましたね。
終盤、裏切りかと見せかけて実は、、的なシーンがありましたがあれは安堵しましたね。
でも人柄の良さが滲み出てるのか悪いやつには見えなかったので、まあそうだよなぁとなりました。
一貫して優しさを隠せない演技が良かったですね。
昔のシーンなんて男前で惚れてしまうかと思ったくらい。
悪いやつと見せかけてだったから余計にかな。
他の作品でも観てみたいなぁ。
セファの子ども時代をあの『7番房の奇跡』のカル・ソウォンさんが演じてました。
前情報とか何もなしに観ましたが、カル・ソウォンさんだとすぐに分かりましたね。
泳ぎ方がとても綺麗で海の中でも惹き付ける演技をされていたので、もっと観ていたかったです。
チャ・テヒョンさんが唐突に出てきたのも嬉しかった!
あれ?『猟奇的な彼女』観てるんだっけ?と錯覚させるのが凄いです。
しかもちょい役にしてはずいぶんと長台詞喋ってたのは微笑ましかった。
怪しい役だったのに全然怪しくなくて連れ去られそうになっても、この2人のストーリー観たいかもと思わせる感じがいいですね。
ストーリーの感想
毎話過去の話とリンクしてるのが凄いと思いました。
同時進行で最後繋がるんだろうなと思うとわくわくしないわけがありませんよね。
シムチョンがバスに乗るときに乗車カードをタッチするのに前の人を真似たり、持ってる貝殻をタッチしたところなんて可愛すぎてクスッとなりました。
この貝殻がまたバッグみたいで可愛いんですよね。
そしてソウルでジュンジェの家に置いてもらったときのあの屋根裏部屋!
素敵すぎる!
隠れ家っぽくてかなりわくわくしました。
あんな家に住みたいなー。
トイレあったらひきこもれるし。
シムチョンがベッドで跳びはねた気持ち凄い分かります。
シムチョンのスリッパの履き方可愛すぎ。
ソウルってあんな大きな家ばかりなのかな?
シアの家も大きかったし。
シアの家で冷蔵庫が壁?に埋まってるのもびっくりした!
シムチョンは人間界に生きてきてないから、突飛な行動も多いですがちょいちょいいいこと言ってるのが染みますね。
人間界に生きてたら磨かれない感性といいますか。
それが凄く新鮮で見ていて心地よいですね。
6話は神回でしたね。
入院先での絶食〜ちゃんぽんのくだりも最高だし、おばちゃんにドラマの解説してもらってるのも最高。
それをチヒョン(イ・ジフンさん)に再現しちゃうのも笑えました。
スキーのシーンも「どうやって止まるの?」と叫ぶ姿が本当に可愛くて面白かったです。
ジュンジェたちも副院長こらしめて、警備員や医療ミスの遺族への謝罪をさせるように持っていったのは気持ちが良かったです。
シムチョンが可愛すぎてキュンキュンしてきますね。
それとソウルで出会った人魚仲間がいい人でしたね。
人魚って男性もいるんだ?と驚きましたが。
仲間と話してるときのシムチョンは本音が聞けるから安心しましたね。
ピンクの真珠の指輪はとても切なかったです。
気持ち良さそうに泳ぐシムチョンが良かったなぁ。
涙が真珠になる能力ほしい!
一生安泰じゃないですか。
助けてくれたユナ(シン・リナさん)も可愛いし好きでした。
ジェジュンのお母さん(ナ・ヨンヒさん)。
品があって美しい。
好きだなぁ。
そしてシムチョンと仲良くなるのが嬉しかった!
次々にお母さん助けてくから頼もしすぎて。
ジンジュ(ムン・ソリさん)とシアも何かコントみたいで面白かったなぁ。
シアなんてあんなにお母さんに強く当たってたのにな。
そういえばとても驚いたことがあってジンジュ役のムン・ソリさんなんですが名前を聞いたことあるな?と思ったら、なんと!
『オアシス』のコンジュを演じていた人!
調べるまで全く気づきませんでした。
韓国はこういうこと普通にあるから凄い。
『オアシス』のムン・ソリさんの演技は本当に衝撃が深くて、演技でここまでできるの?と脱帽でした。
これより前にもあとにもここまで凄い演技を見たことがありません。
きっとこの先もないでしょうと断言できるくらい。
この映画はメッセージ性も良くてね。
生涯忘れられない映画なんです。
そのムン・ソリさんがジンジュを演じていたなんてね。
ムン・ソリさんの他の出演作も観てみたいなと思っていたのだけれど、思わぬ再会でした。
シアもね、はじめ生意気な印象でしたがだんだん可愛く微笑ましくなってくるのがよかった。
1人コントやってるみたいで笑えます。
チヒョンは、はじめあんなにいい人に見えたのに。
しかし実父がマ・デヨン(ソン・ドンイルさん)だなんて耐えられないよなぁ。
視聴側は早いうちから分かるけれど。
これ、自分だったら絶対嫌だと思う。
それくらいマ・デヨンが嫌なやつすぎるのですが。
そう思わせるのも演技の上手さがあるからなんですよね。
本当にマ・デヨンの出てくるシーンは不快感が凄かったので。
まあジュンジェとシムチョン狙ってる人物だからそういう感情になるのも当然だと思うのですが。
しかも過去から繋がってるしで。
ジェジュンとシムチョンも気になるし、お母さんたちも気になるしで。
お母さんといつ再会するだろうかとか。
退屈なドラマだとメインの人物からサブの人物へ場面変わったりすると飽き飽きしてくるものですが、このドラマの凄いところは同時進行でそれぞれの世界を描いているけれど全部のシーンが気になるところなんですよね。
お母さんと再会したときシムチョンが一緒で嬉しかったなぁ。
個人的にこの再会できるかどうなのかあたりが一番気になって盛り上がったシーンでしたね。
それにしても日常のシーンも楽しくて。
ジュンジェとシムチョンが喧嘩して追いかけ回してるのを、「なんだ、なんだ〜?」的な感じでナムドゥ兄貴とテオが戸惑ってるのがまた良くて。
団らんのシーンがなくなってほしくない。
ずっと仲良くいてほしい。
と思いながら観てました。
まあラストは2人仲良く暮らしてそれも良かったですけどね。
海の映像とか、音楽どれも綺麗で素晴らしくそして壮大なストーリー。
とても素敵なドラマでした。