つぶらな瞳に小さなくちばし、真っ白なモフモフの羽毛。
雪の妖精や森の妖精などと言われているシマエナガ。
とっても可愛いので実物を見てみたいと思ったのですが、そもそもシマエナガって気軽に見れるのでしょうか。
この記事ではシマエナガの魅力や生息地について、まとめてみたいと思います。
シマエナガとは?
シマエナガは、スズメ目エナガ科エナガ属の野鳥になります。
とっても小さな鳥で体長はおよそ14cm、体重も8gほどしかありません。
手の平に乗るくらいの大きさでしょうか。
思った以上に小さな鳥です。
どこに生息している?
シマエナガは北海道に生息しています。
ペットとしての飼育は禁止されており動物園などでも見る事が出来ないので、実物を見たい場合は北海道まで行かなければなりません。
残念ながら気軽に見る事は出来ないようです。
こういった限定的にしか見られない貴重な存在であるところが、人気の理由の1つかもしれません。
シマエナガは北海道の平地や山地の森林に生息する他、庭園や公園、街路樹など樹木の多い場所にいると言われています。
実際に目撃情報のあった場所
実際に目撃情報のあった場所は、
- ザ・バードウォッチングカフェ(千歳市)
The Bird Watching Cafe/ Tadashi Shimada Nature Photo Gallery
- 道の駅ウトナイ湖(苫小牧市)
- 旭山記念公園(札幌市)
旭山記念公園 – – 札幌のまちなみを見渡せる、自然豊かな公園 –
- 円山公園(札幌市)
- モエレ沼公園(札幌市)
- 滝野すずらん丘陵公園(札幌市)
- 大通公園(札幌市)
- 西岡公園(札幌市)
- 中島公園(札幌市)
中島公園 | 藻岩山を背景に、 水と緑が豊かな憩いの場として親しまれている公園です。
- 知床国立公園(斜里郡)
※環境省ホームページへのリンク
この他、
春採公園(釧路市)、藻岩山(札幌市)、野幌森林公園(江別市)
など公園を中心に多くの場所において目撃されているようです。
野鳥ですから必ず見られるといったわけではなく、そこはタイミングなどもあるかと思います。
そしてとても小さな鳥ですので、写真におさめるのもかなり難しいと言われています。
そのため無事に見る事が出来ただけでも喜ばしい事でしょう。
いつ見に行けばいいの?
シマエナガは冬季になると里山でも見られる事があります。
そのためシマエナガを見たい場合は冬季(12月~2月)の間に見に行かれると良いでしょう。
防寒対策やヒグマ対策を忘れずに安全第一で行きたいですね。
思った以上にシマエナガを気軽に見る事は出来ないと分かりましたが、それでも日本にいる事が分かったのは良かったです。
写真を眺めているだけでも可愛いシマエナガですから、実物はもっと可愛いらしいと思うのでいつか見に行けたら嬉しいです。