はじめに
みなさんは採血されるのは好きですか?なかなか好きっていう方もあまりいないかと思われますが、実は若い頃の私は採血されるのが好きだったのです。
でもいつ頃からか採血が大の苦手になってしまいました。
その理由が看護師泣かせな血管になってしまった事からです。
看護師泣かせな血管とは!?
私の血管はとても細く、しかも奥の方にありとても見えづらいようです。そのため、ほとんどの看護師さんが苦戦されています。
血管を探すために何度も何度も血管をあちこち押されるので気分悪くなって中断してもらったりした事も何度かありました。
右腕でとれなくて左腕でもう一度という事も一度や二度ではありません。
事前にやっておいた方が良い対処法がある?
採血の際になかなか血管が見つからなくて実際に看護師さんに言われた事がいくつかあります。
それを聞いて事前に対処出来る事もあるという事を知りました。
体調が悪いと採血しにくい
その日もなかなか血管が見つからなくて、看護師さんから「体調悪い?」と聞かれました。
看護師さんいわく「体調が悪いと血管が見つかりにくい」みたいなのです。
もし、前もって採血をするのが分かっていたら体調を整えて行くのが良いでしょう。
喉が渇いていると良くない?
「体調悪い?」と聞かれたあとにもう一つ聞かれた事は「喉渇いてる?」という事でした。
これも看護師さんいわく「喉が渇いていると血管が見つかりにくい」という事みたいです。
この事から事前に採血項目結果に影響の出ないミネラルウォーターなど水分を摂っておくのが良いと分かりました。
もちろん「水分を摂ってはダメ」などの指示があったら守らなくてはいけませんが。
どちらの腕だと採血しやすいか把握しておく
若い頃はその時の気分でどちらかの腕を出していましたが、採血しにくくなった頃からははじめに「いつもどちらの腕で採血されてますか?」と聞かれるようになりました。
はじめは私も把握していなくて、採血しにくい方の腕を出して血管が見つからなく結局反対の腕から採血したりと時間がかかってしまっていたので今はきちんと把握して必ず採血しやすい方の腕を出すようにしています。
それから更に私は「いつもどの血管で採血されてますか?」と聞かれる事も増えてくるようになりました。
それもはじめの頃は
「え、覚えてないです…」
状態だったのですが、それだと苦戦する事になるので今は血管も把握して覚えるようにしています。
意識して覚えておかないとなかなか忘れてしまいがちなので、採血した日に写真に残しておくのも良いでしょう。
身体が冷えている時は採血しにくい?
まだ若い頃に一度、献血に行った事があります。
その日はとても寒い日で身体も手もキンキンに冷えていました。
その時に手渡されたのがホッカイロでした。
その事から身体が冷えている事も採血しにくい要因なのだと思われます。
なるべく身体を冷やさないで、上着を羽織ったりしていくと良いと思いました。
採血の上手い看護師さんはどこにいる?
これは私の経験上感じた事なのですが、採血の上手い看護師さんもいます。
看護師泣かせな私の血管でもすぐに採血してくれる看護師さんもいました。
それは大きな病院の採血室にいる看護師さんや、大きな病院がやっている健康診断の看護師さんです。
彼らは常に採血の仕事をされているので採血のプロなのだと思います。
以前に気持ち悪くなった事を伝えた時などは、こちらをリラックスさせようと何気ない会話まで挟んでくれて気付いたら採血が終わっていたという素晴らしい対応なのです。
いつもは苦痛な採血がプロの手にかかると看護師泣かせな血管の持ち主だという事を忘れさせてくれるくらいの徹底ぶりには本当に感動させられます。
さいごに
何度も失敗されるのは苦痛だし、看護師さんにも申し訳なさが出てしまいますよね。
少しでも採血がスムーズにいくように、対処出来る事は対処してからのぞんでみる事をおすすめします。