はじめに
先日、聞いたこともないような「パッカーン」というような音と共に怒声が聞こえたのでびっくりして外を見ると、ある業者のトラックが何かにぶつかったようでした。
ちょうど小学生の下校時間だったので、小学生も固まって見ています。
警察を呼ぶのだろうと思っていたら何とそのトラックはそのまま立ち去ってしまったのです。
私が見ていた家の窓からは何にぶつかったのかまでは見えなかったので、そのあと外に出て見てみたら何とカーブミラーが倒れていました。
「え、何で行っちゃうの?」
と頭が混乱しました。
「仕事が押してるから終わってから来るの?」とか「会社には連絡して社長が通報するのかな?」とか色々考えましたがトラックは戻ってきませんでした。
こういった時にどうすれば良いか分からなかったので、色々調べてみた体験を書いてみたいと思います。
カーブミラーが倒れているのを発見したら
まず、ぶつけた人がいたという事で警察への通報かな?と思いましたが、調べていくと警察は違うようなのです。
更に調べていくとカーブミラーは各道路を管理する道路管理者が設置している事が分かりました。
道路管理者はどこにカーブミラーが設置されているかにより異なり、
- 国道であれば国が管理しているので国土交通省の国道事務所に連絡
- 国道でも県が管理している国道は県庁に連絡
- 県道であれば県が管理しているのでこちらも県庁に連絡
-
市町村道であれば市町村が管理しているので市役所、町村役場に連絡
をするのが良いようです。
各連絡場所にも、更にどの課に連絡するのかと迷いますが住んでいる地域によって異なります。
自分の住む地域で調べてみて、この課に連絡してくださいというのが分かったら、そちらの課に連絡するのが良いでしょう。
地域によっては、電話だけではなくホームページなどからweb連絡出来るところもあるようです。
調べるのにだいぶ時間がかかってしまいましたが、無事に対応している機関に連絡する事が出来ました。
ぶつけた本人がその場で警察に連絡をしてくれていれば一番良かったのですが。
しかも小学生が見ているのですから、大人としてあるべき対応をとって欲しかったです。
そのあとどうなった?
連絡をして翌日に、警察の方がカーブミラーを検証しに来ていました。
翌々日には業者の方がカーブミラーを撤去されに来ています。
カーブミラーはなぎ倒されたような感じで地面スレスレに寝ているような状態だったので、起こして戻るような状態ではなかったのですね。
きっと支柱から折れてしまったのだと思われます。
総取り替えです。
やはり発注など時間がかかるのでしょうか。
まだ新しいカーブミラーは設置されていないようです。
日にちはまだあまり経っていないのですが、場所が場所だけに設置されるまでそわそわしてしまいます。
カーブミラーがない事による危険性
カーブミラーがなぎ倒されてからというもの、私はヒヤヒヤしてたまりませんでした。
そのカーブミラーはT字路に設置されていました。
とても狭い路地裏のような道で少し大きめの車などは曲がるのにとても苦労されています。
それなのに交通量も多く、通学路でもあります。
以前、何度か事故も起きています。
そんな場所のカーブミラーが使えなくなってしまったのです。
カーブミラーがあっても危ない道路なのに。
皆さん恐る恐る曲がっているのが分かり、中には衝突しそうになっている車もありました。
一日も早く設置されないとかなりまずい状況です。
さいごに
カーブミラーに車をぶつけてしまったのが自分だというケースもあるかと思います。この時は警察に連絡をしてください。
これは二次災害を防ぐためにも必要な事です。
その道路を使う人はカーブミラーが元通りになるまでに、危険にさらされる事になります。
「誰も見ていないからいいや」などと決して思わないでください。外に出ていなくても家の中から見られているかもしれないし、防犯カメラやドライブレコーダーに記録されている事もあります。
そして日頃から安全運転を心掛ける事。それが重要だと思います。