るる_ららら

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ドラマ『匿名の恋人たち』(2025)全8話 ネタバレあり感想

 

Netflixシリーズ。

この記事ではストーリーの結末を含むネタバレに触れています。気になる方は視聴後に読まれるのをおすすめします。

 

『匿名の恋人たち』

放送年:2025年

話数:8話(1話約47分)

ジャンル:コメディ、恋愛、ヒューマン

個人的満足度:★★★★☆4

 

予告編

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一言あらすじ

“人に触れられない”壮亮と、“人の目を見ることができない”ハナが出会い…

 

キャスト

小栗旬さん:藤原壮亮

ハン・ヒョジュさん:イ・ハナ

中村ゆりさん:アイリーン

成田凌さん:藤原孝

伊藤歩さん:川村元美

奥田瑛二さん:黒岩健二

赤西仁さん:寛

佐藤浩市さん:藤原俊太郎

 

ネタバレあり感想

最終話のハナさんのスピーチ泣けた…😭

チョコレートにそんな力があるなんてね。

チョコレートに限らなくて、和菓子とかその人の好きなものや思い入れのあるものならなんでも当てはまると思うけど…

心を込めて作られたものたちが、見えない誰かの力になる。

作る側の人にとって、こんなに嬉しいことはないでしょうね。

わたしはここまで思えるような食べものにまだ出会ってないのだけど、このドラマ観てそう思える食べものを探してみようかな〜と思いました。

これまでのわたしにとって癒やしになったのって、音楽とかドラマとかだから…食べものにこんな力があるというのは本当に目からウロコだったのです。

このドラマ観てる間はチョコレートがめっちゃ食べたくなりましたけどね😂

ハナさんの視線恐怖症も壮亮の強迫性障害も働けているだけあって、そんな重症ではない?と一見、思うのだけど…

アビエイター』のハワード・ヒューズなんて、外出はおろか手を洗うことも入浴さえも無理なところまでいったからね…(皮膚が擦り切れるまで洗ってしまうため)

壮亮、旅館の温泉入ってたし?

ハナさんは、治そう!!と思って勇気出して一歩踏み出したんだよね。

その勇気を称えたいと思いました。

でも外とかかわりがなかったからか、純粋すぎて危険地域に女性一人で行ってしまうし、知らない現地の男性に道を尋ねるわ、ついて行ってしまうわ…で、危機感のなさにはめっちゃヒヤヒヤさせられました😂

壮亮はさ、どうして無菌室に入っちゃいけないのかとか、食べ物あげたらいけないかを厳しく伝えてなかった大人の責任もあるような気がします。

それがトラウマになってしまうのは、かわいそう。

ハナと壮亮、お互いに他の人ではだめだったことが大丈夫だったのって、運命の人だったから、一緒に乗り越えるための存在だったということか。

運命の人だとわかるように他の人と異なるパターンだったとか。

ハナもさ、壮亮だけは目を見られるから壮亮だけといればいいって安堵しないで、ちゃんと正規のショコラティエになって、本当に大したものですよね。

一人ではできないことも特別な人の支えでここまで来れる。

欠けを補える関係性がいいなぁと思いました。

あまりキュンキュンていう感じではなかったですけど、(序盤のハナさんと寛の方がまだ期待感はあった…)ハン・ヒョジュさんめっちゃおキレイで可愛くて、日本のドラマに出てくれて本当にありがとうございます!!という気持ちです。

このドラマのために日本に約1年間滞在し、日本語を習得されたそうです。

感心しちゃう〜。

日本語めっちゃお上手でしたよね。

こんなにたくさんの台詞、大変だったろうなぁ。

結構、インタビュー映像がSNSで流れていて拝見したのですが、小栗旬さんめっちゃハン・ヒョジュさんにデレデレなんですよね笑

一目見てわかるデレじゃなくて、ちょっとした視線の向け方とかね。

冷静装ってこれだいぶ意識してるなぁって感じのやつ。

まあハン・ヒョジュさん前にして冷静になれる人なんていないのはよくわかるので笑

SNSでラストのカメオがすごい!と騒がれていたのですが、なんとソン・ジュンギさん!!

正直、このあとのストーリーの方も観てみたかったわ🥹

 

 

 

ハン・ヒョジュさん出演作品なら、こちらもおすすめ

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ドラマ『今際の国のアリス シーズン3』(2025)全6話 ネタバレあり感想

 

Netflixシリーズ。

この記事ではストーリーの結末を含むネタバレに触れています。気になる方は視聴後に読まれるのをおすすめします。

 

『今際の国のアリス シーズン3』

放送年:2025年

話数:6話(1話約65分)

ジャンル:SF

個人的満足度:★★★★☆4

 

予告編

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あらすじ

今際の国から元の世界に戻って4年後。アリスウサギは結婚し幸せに暮らしていたが、ある日ウサギは今際の国へ再び行ってしまう。

 

キャスト

山﨑賢人さん:アリス

土屋太鳳さん:ウサギ

磯村勇斗さん:バンダ

三吉彩花さん:アン

毎熊克哉さん:ヤバ

大倉孝二さん:テツ

池内博之さん:カズヤ

玉城ティナさん:レイ

醍醐虎汰朗さん:ノブ

須藤理彩さん:サチコ

賀来賢人さん:リュウジ

 

ネタバレあり感想

シーズン2が神がかりなラストだったので、続編何やるんだろ…?と思ってましたが、なるほど…また今際の国に…てことなんですね。

でもところどころわからないところがあって。

まずウサギはどうして今際の国へ…という以前に、「に会えるならたとえ悪夢の中でもいい」と思えるほど、父の喪失感から立ち直れていないのだろうかということ。だって目の前にはアリスがいるのに…

一人ぼっちで生きているならわからなくもないけど。

アリスじゃその喪失感を埋められないのだろうか?

夜の闇は深くて悪夢見て引っ張られるのはわかる。

でもアリスの存在はその悪夢をかっさらってくれるものではないのだろうか?

アリスを一人残して行くことになるのだし。

それとリュウジがなぜそんなに死の世界にこだわるのかということ。

そこに惹かれるのは別にいいのですが、なぜ人を巻き込む?

生徒の件もそうだったし、今回のウサギもそうだし。

「ともに死の世界を見よう」とかなぜ一人で行かない?

ここまで頑な人が、アリスの言動思い出してウサギをなぜギリギリになって手放したのかもよくわからなかった。

番人(渡辺謙さん)が言うように、数十年以内には必ずみんなたどり着くのに、何でそんなに今じゃないとだめなのだろう?

他人からは見えない人生のつらさがあるのかな…

ゲームは缶蹴りとか東京タワーのぼるやつとかが好きでした。

東京タワーのぼるウサギ、めっちゃかっこよかった!!

これだよ、わたしが見たかったのは。

空から降ってくる球を避ける機敏さにしびれる。

もっと全速力で走るシーンとかも見たかったなぁ。

個人的にゾンビ狩りとか未来すごろくのような頭脳戦は苦手😂

シーズン1、シーズン2と楽しませてくれたわたしの推しキャラ、クイナがいなかったからちょっと物足りなかった🥹

でもラストちょこっと出てくれたのはサプライズのようで嬉しかったです。

やっぱりクイナ、かっこいい!!

父親の道場で空手教えてるなんて!

なんかクイナのストーリーだけでスピンオフ作ってほしいなぁ。

生存者のインタビューだけど、こういった経験ってやっぱり少なからずそのあとの人生に影響与えるんですよね。

わたしも昔、臨死まではいかないけど死にかけたことがあって、そのときはまだ年齢一桁台の子どもだったのに、死ぬかもって思ったときに「まだこれやってないのに」みたいな映像がバーッて映し出された。

まわりでも手術するような大きい病気した人とか、人生観変わるのか以前よりやわらかくなったりとか普通にありますよね。

一度、その境界に触れると、今までの価値観とか変わるんだと思いますよ。

ラストはアメリカ編の匂わせ…?

個人的にやっぱりシーズン1,2が好き(メンバー含めて)なので、これを超えてくるものはもうないだろなぁと思います。

 

 

シーズン1の感想はこちら

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シーズン2の感想はこちら

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ドラマ『初恋DOGs』(2025)全10話 ネタバレあり感想

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『初恋DOGs』

放送年:2025年

話数:10話(1話約47分)

ジャンル:恋愛

個人的満足度:★★★☆☆3

 

予告編

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一言あらすじ

愛犬サクラ将軍をきっかけに出会った愛子。実は昔、2人は既に出会っていて…

 

キャスト

清原果耶さん:花村愛子

成田凌さん:白崎快

ナ・イヌさん:ウ・ソハ

萩原利久さん:渡辺功介

宮澤エマさん:弓削留美子

なだぎ武さん:大城貴司

 

ネタバレあり感想

ナ・イヌ様が出るとのことで、とても楽しみにしていたこのドラマ。

まさかナ・イヌ様を日本のドラマで観れる日がくるなんて!!

これ、本当はチョン・ヘインさんと坂口健太郎さんのバディものだったそうですね。

でもチョン・ヘインさんが辞退し、そのあと坂口健太郎さんも断り、全く違うキャストでこの形になったということみたい。

チョン・ヘインさんが断ったという記事を見たときに、「え?!何で??」と衝撃があったのですけども、すぐになぜか「断ってくれてよかった…」とも思ったんですよね。

理由は2つあって。まず韓国俳優さんというだけで、演技や人柄を見ず叩く層が一定数いるということ。チョン・ヘインさんが叩かれるのは見たくなかったのです。

もう1つが、共演女優さんに嫉妬してしまうから…笑

バディものの予定だったから恋愛シーンはなかったにしても、近づけていいな〜とか絶対嫉妬しちゃうので笑

 

でも不思議となぜかナ・イヌ様はそういう心配がなかった。

もちろん韓国俳優だから叩くみたいな層はいるけど、そういった層は誰でも叩くのはわかっているのもあるし、何よりナ・イヌ様って日本ウケもいいと思ったから。

顔立ちが柔和で日本人に近い感じがする。

それと、共演女優さんにも全く嫉妬しなかった!!

むしろ安心して観れた。

なぜだろう??

女優さんにもよるのかもしれませんが、少なくとも今回の清原果耶さんには全く嫉妬しなかったので、心穏やかに観れました。

 

放送はじまってまず驚いたのが、ナ・イヌ様の日本語発音がめっちゃ自然なこと。

台詞もこんなに日本語多いとは想定していなくて、『Eye Love You』くらいを想像していたので、日本語の多さに驚いたとともに難なくこなしているのがすごいなとたまげました。

『Eye Love You』のチェ・ジョンヒョプさんはもっと片言感があって可愛い感じ。だからこそ心の声や韓国語で話すときに流暢、低音ヴォイスになってそのギャップにキュンキュン→ドキドキと気持ちを何度も持っていかれていたんですね。

今回のナ・イヌ様はそういったギャップも皆無でそつなくこなしていたから、本当に驚きでした。

 

そしてやはり日本人には到底いなそうなスラッとしたスタイル。脚長すぎてたまらないです笑

バスケのシーンは本当にしびれたなぁ。こんなにかっこいい人、人間界にいるのねと。

 

序盤はけっこうこんな感じでナ・イヌ様に会えるのを楽しみに観ていた感じ。

ところが肝心のストーリーの方といえば、恋愛パートに入った途端、一気につまらなくなる…笑

それでもナ・イヌ様観たさと、ワンちゃんがすこぶる可愛かったので完走はしました。

なぜ恋愛パートがつまらなかったのか。

まず1つにナ・イヌ様が当て馬キャラだとわかりきっていたから。

まんま当て馬キャラというか、サポート役?といった方が正しいかな?

どんでん返しもなく、そのままいったのでナ・イヌ様目当てとしては面白味に欠けた。

次に、愛子と快の設定。

子どもの頃に会っていた設定なのですが、これが弱い。エピソード自体はよくても2人とも、あれが初恋…?みたいなぼやけた感覚であったこと。

当時からこれは初恋だって強い気持ちがあって、再会するまで心の中に大事に大事にしまわれた記憶だったなら、もっとドラマチックになったと思う。

そして致命的なのが、2人が想い合っているのか全然様子が見えなかったこと。特に愛子に関しては、そういう演技指導が入っているのかわかりませんが、表情から感情が全然見えてこなかった。

嬉しいのかはたまた何も感じていないのかわからないくらい伝わらなくて、個人的盛り上がりませんでした…

成田凌さんは最近だと『クジャクのダンス、誰が見た?』での演技とか感動したし、やっぱり成田凌さんてすごいなと感心したくらいなのだけど、今回は狙ったようなキュンポイントとか用意されていたけど、全くキュンとせず…どうしてだろう??と不思議でした…

 

最後まで観た感想としては、ソハの人間性はかなり好きだということ。今回はサポート役に撤したけど、大切な仲間が無事に結ばれて2人を見るだけでソハにとっては力になる。

その力をたくわえたとき、ソハにも素敵な出会いが待っていて、むしろそこからソハの人生が動き出すというかその先のストーリーこそわたしは観てみたいなぁと思いました。

 

ドラマ『北の国から』(1981)全24話 ネタバレあり感想

 

地上波再放送にて視聴。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『北の国から』

放送年:1981年

話数:24話(1話約45分)

ジャンル:ドラマ

個人的満足度:★★★★★5

 

一言あらすじ

妻の令子に家を出て行かれ、五郎を連れて、麓郷に帰る。

 

キャスト

田中邦衛さん:黒板五郎

吉岡秀隆さん:黒板純

中嶋朋子さん:黒板蛍

 

ネタバレあり感想

『北の国から』大好きなのですが、再放送で飛び飛びでしか観たことがなく、通して観たのは今回がはじめて。

知ってるシーンもあったけど、多くははじめて観るシーンばかりだったので、前に観たのは総集編とかだったのかも?

黒板家のこと知ってるようで、全く知らなかったことに気づかされた。

 

泣けるシーンが多くて本当に涙止まらなかった。

個人的に蛍ちゃんが泣くと、つられて泣いちゃう。

あの汽車の別れのシーンはだめですね。涙腺崩壊😭

蛍ちゃんてすごく父親思いでやさしい。

それは母親の不倫の現場を目撃してしまったからというのもある。

一緒に見てしまった父親の傷をずっと感じていて、また自分も痛みがあったから2人だけが抱えた秘密のようなものだった。

痛みを共有してるような。

だから父親の前では母親と話せない。

一人で見送りに行ったことも、内緒にしてと草太兄ちゃんに頼んだ。

でも母親にちゃんと別れの挨拶はしたかったから、見送りに行った。

本当は不倫の現場なんか見ないで、純みたいに普通に話したかったよね。

父親がこごみさんと会ってるのを見たときも最初はショックだったのだけど、父さんが幸せならと受け入れたんだよね。

なんてやさしい子なんだろう。

五郎が蛍を可愛がるのもよくわかる。

同じ痛みを感じて、ずっと寄り添ってくれたのだから。

 

対して五郎が純に冷たかったのもわかるんだよね。 

まわりは冷たくないって言うけど、どう見ても冷たかったよね。

親だって人間だからさ、最初から残ってくれる子の方がいいに決まってる。

でも追い詰められた純もかわいそうなんだけどさ。

それにしても純がおしゃべりすぎてびっくり。

そのへんにいるおばさんと同じじゃない笑

なんで純はこんなにおしゃべりなのか。

それはきっとやっぱりさみしいからだよね。

東京にいたときは、母親が面倒見ていたって言ってたから、きっと秘密の話なんかも母親にしていたのだろう。

秘密だよって言えば母親も秘密にしてくれる。

でも麓郷にきて、秘密を話せる人はいなくなって、そのさみしさを埋めるかのようにあんなにおしゃべりになってしまったのかなぁと思う。

ラストに純のナレーションで、母さんが見た雲はどれだったのかな?みたいな台詞あったよね。

母さんが空から見守ってくれてるような気がして、切ない。

しかしあの様子じゃ、おしゃべり癖はなおらない気がする。

 

そして雪子おばさんはなんだかんだ不憫だった。

草太兄ちゃんが雪子おばさんが帰ってこないからって、つららちゃんに一緒になろうなんて軽々しく言ったのが悪いのにまわりにあんなふうに責められてさ。

私なら傷ついて二度と戻ってこないわ笑

 

それと涼子先生UFOの謎

涼子先生、何者なの?!笑

 

せっかく再放送してくれたのだから、できれば続編も放送してほしい。

 

ドラマ『神様、もう少しだけ』(1998)全12話 ネタバレあり感想

 

DVDにて視聴。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『神様、もう少しだけ』

放送年:1998年

話数:12話(1話約47分)

ジャンル:ドラマ、ロマンス

個人的満足度:★★★★★5

 

一言あらすじ

コンサートの帰り道、憧れの啓吾と運命的な出会いを果たした真生だったが…

 

キャスト

金城武さん:石川啓吾

深田恭子さん:叶野真生

加藤晴彦さん:日比野イサム

仲間由紀恵さん:カヲル

 

ネタバレあり感想

放送当時、リアタイしてはまったドラマ。

10年くらい前にふと思い出し、どうしても観たくてFODに加入し再視聴。“やっぱ好きだなぁ”と手元に置いておきたくなり、そのあとDVDも購入。

台詞も大まかに覚えているくらい何度も観ているけど、今回は8年ぶりくらいに観たと思う。

相変わらず号泣ドラマでした。

今観ても泣ける!!

でも今観ると感じ方もちょっと違う。

そんな感想を抱きました。

 

何がそんなにはまったのか。

それは間違いなく真生の生き方。名前のとおり本当に真っ直ぐ正直に生きて、すごく元気をもらえた。

台詞の一つ一つもめっちゃささるし。

すごくつらくて苦しい現実を泣きながら生きているのに、それでも諦めないで何とか前を向いて生きている。

最初から強いんじゃなくて、何度も何度も心折れながら絶望しかけながらも何とかはいあがってくる。

その姿に何度も胸を打たれるんですよね。

深田恭子さんの全力の演技がとてもいい。

最初、この役って松本莉緒さん(当時:松本恵さん)が演じる予定だったそうです。

でも結構過激な役だったからか、事務所が断ったということみたい。

松本莉緒さんだった場合も観てみたい気もしますが、個人的に深田恭子さんの演技にかなり泣かされたので、深田恭子さん本当にありがとう!!という思いでいっぱいです。

15歳でこの難役。本当に大変だったと思う。バラエティ番組などでも撮影が本当に大変だったとおっしゃっていました。

15歳、まだ高1ですよ。

役は17歳だから2つ上。それでも一般的にはこんな大人な経験、芸能人だってしないでしょうからね。

そこの想像をして演じるのだから、本当に並大抵のことじゃなかったと思います。

でもその渾身の演技があったから、こんなに心に響いたのだと思います。

 

観るたびに好きなシーンが変わっていくような気がしています。

今回は、停学処分を受けた真生が学校でした演説?のシーンですね。あの台詞全部です。

“生きてるってこんなに苦しいけど、でもこんなに素敵なことなんだ”とみんなに早く気づいてほしいと願う内容なのですが。

私もよく「生きてるだけで素晴らしい」って聞くと、そんなわけないでしょと思っていたんです。

でも今は真生の言うように“空が青いなぁ”とか“わたし今息してるなぁ”とか、そこに気づけることで「生きてるのは当たり前なんかじゃない」とそこにたどり着けるんじゃないかなと思いました。

それとこの演説で啓吾のことを“本当に本当に好きだなぁ”というところ。

本当にジーンとくる。

全身全力で啓吾のこと好きになってるんですよね。

それが終盤のビデオレター「パパと出会って命を燃やすことができた」に繋がる。

 

でもこのドラマ、1、2回観た段階だと感動で終わるのですが、視聴を重ねるごとに、抱く感想が変わってくるんですよね。

個人的には、前回観たあたりから“啓吾、何もしてないじゃん?”と薄々感じてしまって、それであまり観ないようになってしまったのかも。

かっこいいと思っていた啓吾に幻滅したくなくて。

今回はそれが更に強い思いになって、“真生の命縮めてるの啓吾だよ…”という確信に至ってしまった。

だから当初観たときからは、啓吾に対するイメージはかなり変わってしまったんですよね。

逆に評価が上がったのは、イサム

当時からもいいやつと思っていたけど、今回はとんでもなくいいやつに昇格しました。

真生のことすごく支えているんですよね。

たぶん、イサムとくっついていたら真生もっと平穏に長く生きられたんじゃないかなぁって。

でも真生は、友達としてはイサムのこと好きかもしれないけど、恋愛として好きなのは啓吾だからね。

危険だろうが何だろうが、啓吾を好きじゃなきゃ生きていかれなかったのだから、こればっかりはとやかく言っても仕方ないことなんですけどね。

このドラマは親子愛も泣けるポイントです。

お母さんもすごいんだけど、お父さんもすごい愛情深くて泣けるんですよね。

お母さんは真っ直ぐな愛。

お父さんは不器用だけど、心の底ではすごく愛情深いっていうのが伝わる。

これ、両親とも啓吾に対してはよく思ってなかったんじゃないかなぁと思うんですよ。

子どものことがあってからは特に。

真生が好きな人だから黙認したけど、特にお母さんは顔に出てましたし。

ドラマだからいいシーンにはなるんですけど、啓吾のやってること全部真生を危険にさらしてるんですよね。

それ今じゃなきゃだめなの?ということが多い。

峠越えたばかりの真生を動かしてばかりじゃん!!

とちょっと怒りのようなものさえ、湧いてきた。

真生、結婚式も本当はできなかったんじゃないかな?そこを相当無理してやったのがわかる。歩くのもしんどく、途中ふらついたりしてましたよね。

だからもう肉体的に限界だった。

そこへ娘を受け止めるために、走ってしまったのだから生も閉じてしまいますよね。

幸せの絶頂で終われたのなら、それでもよかったのかもしれないけど…

啓吾に対しては本当にもういろいろ思うことばかりで…真生の演説のあと契約切られて真生に「迷惑なんだよ!!」と言ったのも本当にひどいし…だったらはじめから止めればよかったじゃん!!て思うのだけど。

まあ一般的には、病気のことあんなふうに言わないかもしれなくても、真生はそうしないと前を向いて生きていけないのだし、それをわかっていた上でじゃなかったの?ってどうしても思ってしまう。

なんか最終的には真生のことまるごと受け止めて愛したから、全てよしみたいになってるけど。

というわけで真生に関しては何度視聴しても勇気もらえるばかりなのですが、観るたびに啓吾への評価がだだ下がりになるので、もう観ることはないかな?とも思います。

それでも過去1心に残ったドラマなことにはかわりはないですし、好きすぎて観すぎたせいでこうなってしまったわけでもあるので。

あとこのドラマ、S.E.N.S.の「Wish」がめっちゃいいところで毎回かかるから、本当に神がかってました。

本当に泣ける…😭

ドラマ『僕のいた時間』(2014)全11話 ネタバレあり感想

 

地上波再放送にて視聴。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『僕のいた時間』

放送年:2014年

話数:11話(1話約46分)

ジャンル:ドラマ、ロマンス

個人的満足度:★★★★★5

 

あらすじ

就職も決まり、働き出した拓人だが身体にはある異変が起きていた。拓人が抱えたものとは…

 

キャスト

三浦春馬さん:澤田拓人

多部未華子さん:本郷恵

野村周平さん:澤田陸人

斎藤工さん:向井繁之

 

ネタバレあり感想

2014年のドラマですが、放送当時観ていなくて今回再放送ではじめて視聴しました。

すごくのめり込んで観て、あっという間でした。

続きが気になって仕方ないのだけど、かなしいんだよねと複雑な思いにかられながら。

どう想像してみても回が進むごとに症状も進んでいくのは確かだからね。

1リットルの涙』のときも、なんて残酷な…とショックが大きくて。

あちらはALSではなく、脊髄小脳変性症ですが。

ちなみに『1リットルの涙』はモデルになった原作本がありますが、こちらは完全オリジナル、実話ではないようです。

これラスト号泣で観れないだろうなと思ったら、意外と“よかったね”みたいな終わりで。

“よかったね”は“よかったね”なんだけど…

ほんとによかったのかなんて先のことはわからない。

拓人が怖がったように、想いを伝えられないときがきたらそこで後悔していたとしても誰にもわからないのだから。

早く治療法が見つかって!!と祈るばかり。

メグが“私のために生きて”っていうのもエゴな気がしないでもない。

だって苦痛を負わせることになるだろうし。

まあこのドラマはいい方向で終わったけど。

正直、このドラマ観ている間、ひきずってなかなか寝つけないくらいだった。

自分に当てはめてみると、とても無理ってなる。

もし子どもがいたらとか成長見るために生きたいって思えるのだろう。

何もない私はそこで寿命かなと思ってしまう。

7話ラスト海辺のシーンが一番印象的かな。

あのシーンは涙なしでは見られませんでした。

多部未華子さん、ずっと可愛くて“多部ちゃん、可愛い可愛い”言いながら観てました笑

すごく献身的な子だよね。

ここまでできる子いる?

母親じゃなくて、彼女だよ。

のちに結婚しているけど。

三浦春馬さんの演技、座っているときの重心がかけられない感じとかどうやってるんだろ?と思っちゃった。

すごい。

思い詰めて事故にあったけど、それがきっかけで“生きたい”って変わったんだよね。

最初、弟ばかりな母親にひどい!!って腹立ちながら観ていたけど、変わってくれてよかった。

あんなに変わるものなんだね。

弟も。

このドラマの野村周平さん、とても可愛い笑

浜辺美波さんも出ていて、幼くてみんな可愛い。

拓人は家族にも友達にも彼女にも恵まれて、幸せだと思う。

いつもまわりに支えてくれる人がいるからね。

風間俊介さんもすごくいい味出してたなぁ。

あんな友達いたら心強いよね。

めっちゃいい人だ。

てっきりさんと同じ道進むと思っていたから、意外性もあった。

よくあそこから立ち直ったなって。

並大抵の覚悟ではないと思うけど、その大きな決意にエールを送りたいと思った。

ドラマ『前科者―新米保護司・阿川佳代―』(2021)全6話 ネタバレあり感想

 

WOWOWオリジナルドラマ

Amazon prime videoにて視聴。

ネタバレが入りますので、未視聴の方はご注意ください。

 

『前科者―新米保護司・阿川佳代―』

放送年:2021年

話数:6話(1話約30分)

ジャンル:社会派、ヒューマン

個人的満足度:★★★★★5

 

あらすじ

コンビニ店員として働きながら、保護司になる決意をする佳代。苦悩だらけの道のりにも見えたが、果たして一人前の保護司になれるか…

 

キャスト

有村架純さん:阿川佳代

石橋静河さん:斉藤みどり

大東駿介さん:石川二朗

古川琴音さん:田村多実子

宇野祥平さん:松山友樹

北村有起哉さん:高松直治

 

ネタバレあり感想

昨年、保護司の方が命を落とす事件がありました。そのときに保護司の仕事がどんなものかを詳しく知ることになって。国家公務員なのにボランティアなため無給なこととか、命を落とす危険性があるのに信じられませんでした。

今回、このドラマを観て、その思いは更に強くなって。

どう見ても仕事以上のことやってないですか?

何も問題起こさない人なら、2週に一度の面談で済むかもしれませんが、このドラマに出てきた対象者はみんな問題を起こして、仕事中に抜け出さなければならなかったり、急遽休まなければならなかったり、本業もままなりません。

自宅にあげて面談というのも、若い女性の一人暮らしなのに危険すぎるし、この保護司というボランティアのシステム自体が人の善意につけこんでいるイメージを持ちました。

実際、このドラマを観て、保護司になりたいと思った人よりなりたくないと思った人の方が多いのではないでしょうか。

これはきちんと仕事として成立させて、給料も払うべきです。

給料もらっている仕事だとしても大変だと思うのに…

佳代もめっちゃ消耗しちゃってたじゃないですか。

本人はなりたくてなったわけではあるけども、それでも覚悟以上のものに直面させられたのではないでしょうか。

このドラマは3人の対象者が出てきますが、2人目、3人目といくうちに複雑化していきます。

はじめはみどりがめっちゃ苦手だわ…とひいて観ていましたが、二朗多実子と複雑すぎて、時折遊びにくるみどりにホッとさせられるくらいでした。

みどりいてくれると安心するのよ。

まあ多実子のときは、みどりさすがにやりすぎだったけど。

多実子の独占欲の強さみたいなのを見たときに、こういうの本当怖いって思っちゃった。

こういうことも起こり得るんだよ。

普通に生活していても苦手な人に必要以上に気に入られたり、そういう怖いことってあるのに、善意のボランティアでそんな危険な目にあうって本当にわけがわからない。

せめて、自宅で会うのはやめませんか?

こっちはルールなどで線引きしなくちゃいけないのに、それで逆恨みとかされてもね。

ドラマとして観たら佳代はすごく好きなキャラクターで、演じた有村架純さんもとてもよかった。

そんなに有村さんの出演作を観てる方じゃないけど、今まで拝見した作品の中で佳代が一番よかった。

ドスの効いた台詞とかかっこよかったし、意外性のある演技がたくさん観れてしびれました。

そして何より可愛くて。

可愛いだけに本当に心配しちゃう役柄。

二朗を演じた大東駿介さんだけど、本当にそれっぽくしか見えなくて、演技の質がすごい!!

目線の感じとか、喋り方、なんなら顔つきまで違っていて。

他のドラマで観るゆったり感がなくて、あおいちゃんのくだりのところとか本当に怖かった。

あれ、あおいちゃんも二朗を利用したってことだからね。あおいちゃんを不安にさせた義父にも責任あるんじゃないか。

でも本気で慕ってたみたいな路線はさすがに怖いよ。

8歳だよ。

成人してからなら何歳離れてたって別に問題ないけど。

未成年はだめだよ。

そのへん、本気でわかってないっぽかったからな…

あれで諦められたのが意外だな。

執着する人はあんなもんじゃやめないし。

そして佳代、なぐさめるためとはいえ、二朗の手をさすったらだめだよ。

距離感が近すぎて心配なる。

多実子は本当に不憫だった。

とさえ出会わなければ。

こんな真っ当に生きていても、こんな引きずりこまれるものなの?

怖すぎる。

はめられたとしても、多実子が500万代わりに払う必要ないし。

相談できる人もまわりにいなかったってことだろうけど。

お父さんはDVのようだし。

本当に親は子どもをないがしろにして自己肯定感失わせると、子どもがこういう目にあうんですよ。

ひどい状況に陥ってもそれを受け入れてしまう。

肯定されてきていないから、好意抱かれてすぐついていってしまうし。

危機感を持てない子になってしまう。

佳代ができることなんて何もなかったよ。

翔を先につぶしておかないとどうにもできないよ。

一人の保護司が背負うにはあまりにも大きな問題ではないか。

本当にこんなに自分を責めて泣いてここまでしてやって、これが無給?って本当にそこにしかたどり着かない。

こんな大変なボランティアあっていいのか。

これはれっきとした職業ではないか。

佳代はすごいって思うけど、使命感みたいなものでやってるからね。

でも金銭面だけでも報われてほしいと思うんだわ。

コンビニ欠勤したら、生活だってままならなくなるでしょうに。

でもこれは久しぶりに原作まで読んでみたいと思わせるドラマだった。

とにかく佳代が誠実で魅力的な人物。

そこに惹かれました。

 

原作